1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問・解説
1級土木施工管理技士 第一次検定とは、一般財団法人 全国建設研修センターが実施する検定試験です。
土木工事の監理技術者になるための国家資格の第一次検定(四肢択一・マークシート)。合格すると「1級土木施工管理技士補」になり、主任技術者の資格もあれば監理技術者補佐になれる。令和6年度から出題は101問(うち70問を解答)で、力学の必須問題が加わった。試験は年1回(7月)、試験時間は午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45)、合格基準は全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上です。受検資格はその年度中に19歳以上になる人(学歴・実務経験は不要)。直近の令和8年度(2026年7月5日(日)実施)の合格率は49.8%(受験50,012人・合格24,927人)でした。このページでは、平成29年度〜令和8年度の過去問975問を解説つきで無料で解けます。
回別に解く(平成29年度〜令和8年度)
本試験の回ごとに、出題された問題の一覧・合格率・解説が読めます。直近の回から順に解くのが基本です。
よく解かれている問題
解いた人の記録がたまるまでは、いちばん新しい回の問題を表示しています。
試験の構成と配点
| 分野 | 内容 | 解答数 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 力学 | 土質力学・構造力学・水理学(必須5問。令和6年度から) | 5問 | 四肢択一 |
| 土木一般 | 土工・コンクリート・基礎工(15問から12問を選択) | 12問 | 四肢択一 |
| 専門土木 | 河川・道路・トンネル・上下水道など(34問から10問を選択) | 10問 | 四肢択一 |
| 法規 | 労働基準法・労働安全衛生法・建設業法など(12問から8問を選択) | 8問 | 四肢択一 |
| 共通工学・施工管理法 | 測量・契約・施工計画・工程・品質・安全・環境(必須20問) | 20問 | 四肢択一 |
| 施工管理法(応用能力) | 必須15問。この分野でも60%以上が必要 | 15問 | 四肢択一 |
どこから手をつけるか
必須の施工管理法(問題B)は35問すべてを解答し、うち応用能力の15問でも60%(9問)以上が必要です。まず問題Bを固めるのが合格の土台です。
問題Aは選択問題です。土木一般(12問)・専門土木(10問)・法規(8問)を、得意な分野から選べば足ります。専門土木は自分の担当分野と、河川・道路・コンクリート構造物を優先しましょう。
令和6年度から力学(土質・構造・水理)の必須5問が加わりました。公式を使う計算問題が中心なので、令和6〜8年度の問題で型を覚えておきましょう。
論点と重要度
合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 2026年7月 | 50,012 | 24,927 | 49.8% |
| 令和7年度 | 2025年7月 | 47,715 | 20,547 | 43.1% |
| 令和6年度 | 2024年7月 | 51,193 | 22,705 | 44.4% |
| 令和5年度 | 2023年7月 | 32,931 | 16,311 | 49.5% |
| 令和4年度 | 2022年7月 | 38,672 | 21,097 | 54.6% |
| 令和3年度 | 2021年7月 | 37,726 | 22,851 | 60.6% |
| 令和2年度 | 2020年10月 | 29,745 | 17,885 | 60.1% |
| 令和元年度 | 2019年7月 | 33,036 | 18,076 | 54.7% |
| 平成30年度 | 2018年7月 | 28,512 | 16,117 | 56.5% |
| 平成29年度 | 2017年7月 | 34,629 | 22,930 | 66.2% |
出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料。令和2年度以前は学科試験の数値。受検者数は「第一次検定のみ」と「第一次・第二次検定」で受けた人の合計。平成29年度・令和元年度は国土交通省の報道発表(試験機関の結果)の値。
土木施工管理技士の全体像:土木施工管理技士とは・難易度・合格率・勉強の進め方・過去問の一覧(すべての級)・解答速報・自己採点・経験記述の書き方と例文
読みもの
よくある質問
合格ラインは何問ですか?
全体の得点が60%以上(令和6年度以降は70問中42問以上)、かつ施工管理法(応用能力)の15問中9問以上の正解が必要です。
問題Aと問題Bの違いは?
問題A(午前)は土木一般・専門土木・法規の選択問題(令和6年度から力学の必須5問を含む)、問題B(午後)は施工管理法の必須問題35問です。
過去問は何年分解けばいいですか?
施工管理法は同じ論点がくり返し出るので、直近5〜10年分で型がほぼそろいます。法規は法改正で答えが変わることがあるため、当サイトでは現行の法令に合わせて改訂した問題に「問題改訂」と表示しています。
試験情報の出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料(最終確認 )。過去問の解説・論点整理・出題実績の集計は資格試験対策.netの独自コンテンツです。このページの最終更新 。