土木施工管理技士の難易度・合格率・勉強の進め方

第一次検定と第二次検定の両方に合格して、はじめて土木施工管理技士になります。直近の合格率は、1級土木 第一次 49.8%(令和8年度)、1級土木 第二次 38.9%(令和7年度)、2級土木 第一次 47.8%(令和8年度 前期)、2級土木 第二次 53.7%(令和7年度)です。

  • 直近の合格率1級土木 第一次 49.8%(令和8年度)、1級土木 第二次 38.9%(令和7年度)、2級土木 第一次 47.8%(令和8年度 前期)、2級土木 第二次 53.7%(令和7年度)
  • 直近5回の平均1級土木 第一次 48.3%、1級土木 第二次 35.7%、2級土木 第一次 47.4%、2級土木 第二次 46.1%
  • 合格基準全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上/得点が60%以上
  • 出題形式1級土木 第一次 四肢択一、1級土木 第二次 記述・穴埋め、2級土木 第一次 四肢択一、2級土木 第二次 記述・穴埋め

級・検定ごとの難しさ

級・検定直近の合格率直近5回の平均出題形式合格基準
1級土木 第一次49.8%令和8年度48.3%四肢択一全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
1級土木 第二次38.9%令和7年度35.7%記述・穴埋め得点が60%以上
2級土木 第一次47.8%令和8年度 前期47.4%四肢択一得点が60%以上
2級土木 第二次53.7%令和7年度46.1%記述・穴埋め得点が60%以上

1級土木 第一次の合格率の推移

回実施日受検者合格者合格率
令和8年度2026年7月50,01224,92749.8%
令和7年度2025年7月47,71520,54743.1%
令和6年度2024年7月51,19322,70544.4%
令和5年度2023年7月32,93116,31149.5%
令和4年度2022年7月38,67221,09754.6%
令和3年度2021年7月37,72622,85160.6%
令和2年度2020年10月29,74517,88560.1%
令和元年度2019年7月33,03618,07654.7%
平成30年度2018年7月28,51216,11756.5%
平成29年度2017年7月34,62922,93066.2%

出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料。令和2年度以前は学科試験の数値。受検者数は「第一次検定のみ」と「第一次・第二次検定」で受けた人の合計。平成29年度・令和元年度は国土交通省の報道発表(試験機関の結果)の値。

1級土木 第二次の合格率の推移

回実施日受検者合格者合格率
令和7年度2025年10月24,6679,60338.9%
令和6年度2024年10月27,22011,22441.2%
令和5年度2023年10月27,3049,06033.2%
令和4年度2022年10月24,4627,03228.7%
令和3年度2021年10月26,5589,73236.6%
令和2年度2020年12月24,2047,49931.0%
令和元年度2019年10月24,68811,19045.3%
平成30年度2018年10月27,5819,52134.5%
平成29年度2017年10月31,4149,42430.0%
平成28年度2016年10月27,84610,21936.7%

出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料。令和2年度以前は実地試験の数値。令和元年度は台風で12月に行った試験を含む全体の値。平成28年度〜令和4年度は国土交通省の報道発表(試験機関の結果)の値。

2級土木 第一次の合格率の推移

回実施日受検者合格者合格率
令和8年度 前期2026年6月14,0606,72347.8%
令和7年度 後期2025年10月24,55612,19449.7%
令和7年度 前期2025年6月14,0307,27451.8%
令和6年度 後期2024年10月25,68611,44544.6%
令和6年度 前期2024年6月13,5935,84043.0%
令和5年度 後期2023年10月27,56414,47752.5%
令和5年度 前期2023年6月15,5266,66442.9%
令和4年度 後期2022年10月27,46117,56564.0%
令和4年度 前期2022年6月16,04110,17563.4%
令和3年度 後期2021年10月29,63621,51372.6%
令和3年度 前期2021年6月14,55710,22970.3%
令和2年度2020年10月33,18223,34670.4%
令和元年度 後期2019年10月26,96917,23163.9%
令和元年度 前期2019年6月12,1567,52861.9%
平成30年度 後期2018年10月27,35516,96962.0%
平成30年度 前期2018年6月7,7473,89450.3%
平成29年度 第2回2018年2月4,7702,78858.4%
平成29年度2017年10月37,26225,63768.8%

出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料。種別:土木の数値(令和2年度以前は学科試験)。後期は「第一次検定のみ」の受検者と、第一次・第二次検定を同日に受けた人の第一次検定の合計。一部の回は国土交通省の報道発表(試験機関の結果)の値。

2級土木 第二次の合格率の推移

回実施日受検者合格者合格率
令和7年度2025年10月21,11111,34153.7%
令和6年度2024年10月18,8066,64635.3%
令和5年度2023年10月26,17816,46462.9%
令和4年度2022年10月32,35112,24637.9%
令和3年度2021年10月28,68811,71340.8%
令和2年度2020年10月30,43712,85242.2%
令和元年度2019年10月31,72912,61139.7%
平成30年度2018年10月33,39911,69835.0%
平成29年度2017年10月34,36511,78234.3%
平成28年度2016年10月34,40010,27329.9%

出典:一般財団法人 全国建設研修センターの公開資料。種別:土木の数値(令和2年度以前は実地試験)。令和2年度以前の受検者数は実地試験の出席者全員(同じ日の学科試験に合格しなかった人を含む)で、令和3年度以降は第一次検定に合格して受けた人と第二次検定のみの受検者の合計のため、合格率は年度をまたいで単純に比べられない。令和元年度・令和3年度・令和4年度・平成28年度は国土交通省の報道発表(試験機関の結果)の値。

勉強の進め方

1級土木 第一次

必須の施工管理法(問題B)は35問すべてを解答し、うち応用能力の15問でも60%(9問)以上が必要です。まず問題Bを固めるのが合格の土台です。

問題Aは選択問題です。土木一般(12問)・専門土木(10問)・法規(8問)を、得意な分野から選べば足ります。専門土木は自分の担当分野と、河川・道路・コンクリート構造物を優先しましょう。

令和6年度から力学(土質・構造・水理)の必須5問が加わりました。公式を使う計算問題が中心なので、令和6〜8年度の問題で型を覚えておきましょう。

1級土木 第一次の過去問一覧(平成29年度〜令和8年度・975問)→

1級土木 第二次

問題1の施工経験記述は必須で、評価の中心です。自分の工事について、工事概要と課題・検討内容・対応処置を、具体的な数値を入れて書けるように準備しておきましょう。

穴埋めは示方書・指針の定番の数値と用語が問われます。過去問の穴埋めをくり返すと得点源になります。

記述は「〜するため、〜を行う」の形で、対策と理由をセットで書くと要点が入りやすくなります。

1級土木 第二次の過去問一覧(平成28年度〜令和8年度・121問)→

2級土木 第一次

必須問題(共通工学・施工管理法と基礎的な能力、令和6年度からは力学も)は全問を解答します。まず施工管理法を固めるのが合格の土台です。

土木一般・専門土木・法規は選択問題です。得意な分野から必要な数だけ選べば足ります。

前期と後期で出題の傾向はほぼ同じです。直近の前期・後期を交互に解くと、出題の型が早くそろいます。

2級土木 第一次の過去問一覧(平成29年度〜令和8年度・1189問)→

2級土木 第二次

問題1の施工経験記述は必須です。自分の工事の概要と、品質・安全・工程などの課題、検討内容、対応処置を具体的な数値を入れて書けるように準備しましょう。

穴埋めは土工・コンクリートの定番の用語と数値が中心です。過去問の穴埋めをくり返すと得点源になります。

2級土木 第二次の過去問一覧(平成28年度〜令和8年度・99問)→

よくある質問

1級土木 第一次:合格ラインは何問ですか?

全体の得点が60%以上(令和6年度以降は70問中42問以上)、かつ施工管理法(応用能力)の15問中9問以上の正解が必要です。

1級土木 第一次:問題Aと問題Bの違いは?

問題A(午前)は土木一般・専門土木・法規の選択問題(令和6年度から力学の必須5問を含む)、問題B(午後)は施工管理法の必須問題35問です。

1級土木 第一次:過去問は何年分解けばいいですか?

施工管理法は同じ論点がくり返し出るので、直近5〜10年分で型がほぼそろいます。法規は法改正で答えが変わることがあるため、当サイトでは現行の法令に合わせて改訂した問題に「問題改訂」と表示しています。

1級土木 第二次:解答は公表されていますか?

主催者は第二次検定の解答を公表していません。当サイトの模範解答と別解は、当サイトで作成したオリジナルです。

1級土木 第二次:経験記述はどう書けばいいですか?

問題1は自分が担当した工事について書く問題です。当サイトでは架空の工事による記述例と、書くべき要点をまとめています。

2級土木 第一次:合格ラインは何問ですか?

得点の60%以上です。令和6年度以降は解答する45問中27問以上、令和5年度までは40問中24問以上が目安です。

2級土木 第一次:前期と後期の違いは?

前期(6月)は第一次検定のみ・種別は土木だけ、後期(10月)は第一次検定と第二次検定を同じ日に受けられます。当サイトは種別「土木」の問題を収録しています。

2級土木 第一次:過去問は何年分解けばいいですか?

直近5年分(前期・後期で10回分)で出題の型はほぼそろいます。法改正で答えが変わる問題は、現行の法令に合わせて改訂し「問題改訂」と表示しています。

合格率・受検者数・合格者数は一般財団法人 全国建設研修センターと国土交通省の公表値です。勉強の進め方は資格試験対策.netが収録問題の出題傾向から整理したものです。最終更新 。