測量

重要度 C共通工学・施工管理法で出題過去問 10問

測量は、1級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録975問中10問・重要度C)。出題されるのは共通工学・施工管理法です。

要点:水準測量・トータルステーション・GNSS、誤差と観測値の整理。

覚える要点

  • TS の水平角・鉛直角観測は 1 視準 1 読定・望遠鏡正反で 1 対回、距離測定は 1 視準 2 読定を 1 セット。水平角の対回内の観測方向数は 5 方向以下
  • 鉛直角・距離は水平角の対回数に合わせて取得した値をすべて採用し平均値を使う。器械高・反射鏡高・目標高はミリメートル位まで測る
  • 気温・気圧は TS を整置した測点で距離測定の開始直前か終了直後に測定。3・4 級基準点測量では気圧を省いて標準大気圧を用いてよい(1・2 級は不可)
  • 気象補正・傾斜補正・投影補正・縮尺補正は距離に対する補正で、角度に行うものではない。記録はデータコレクタ(なければ観測手簿)

勉強のしかた:毎年1問で作業規程の準則のTS観測だけが出る。読定数・対回・5方向・mm単位・気圧の省略条件(3・4級のみ)を覚えれば確実に取れる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、測量で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問題B No.1:角観測は「1視準1読定・正反で1対回」、距離測定は「1視準2読定を1セット」と読定回数が異なる。方向数の上限「5」も数値の入れ替えで狙われる。
  • 令和7年度 問題B No.1:「1視準2読定」は距離測定の規定である。水平角観測の対回数(2対回)と鉛直角観測(1対回)を混同しやすい。
  • 令和6年度 問題B No.1:「1級・2級」と「3級・4級」のすり替えが定番のひっかけ。精度の高い1・2級ほど測定の省略は認められない。
  • 令和5年度 問題B No.1:「正・反の観測で1対回」という定義と、級ごとに定める対回数(表の値)を混同しやすい。
  • 令和4年度 問題B No.1:距離の読定単位が1mmであるのと同様に、高さもmm単位で測る。「センチメートル」と「ミリメートル」の入れ替えに注意する。
  • 令和3年度 問題B No.1:水平角・鉛直角とも「1視準1読定・正反1対回」で共通だが,方向数の上限「5方向」の数値がすり替えられやすい。距離測定は「1視準2読定を1セット」である。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

共通工学・施工管理法では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。