1級電気工事施工管理技士 第二次検定 過去問・解説

1級電気工事施工管理技士 第二次検定とは、一般財団法人 建設業振興基金が実施する検定試験です。

建設業振興基金が行う1級電気工事施工管理技術検定の第二次検定(記述式と択一式)。施工経験記述・労働災害の防止や品質を確保する方法・技術用語を書き、計算と法規は五肢択一(令和3年度から)。模範解答・別解・採点の要点は当サイトのオリジナル。試験は年1回(10月)、試験時間は3時間(13:00〜16:00)、合格基準は得点が60%以上です。受検資格は1級第一次検定の合格後の実務経験5年以上(特定実務経験1年以上を含めば3年以上、監理技術者補佐の経験なら1年以上)、2級第二次検定・第一種電気工事士の合格後の実務経験5年以上(特定実務経験1年以上を含めば3年以上)など。令和10年度までは旧受検資格でも受検できる。直近の令和7年度(2025年10月19日(日)実施)の合格率は69.6%(受験9,494人・合格6,607人)でした。このページでは、平成30年度〜令和8年度の過去問72問を解説つきで無料で解けます。

69.6%直近の合格率(令和7年度・2025年10月)
9,494人受験者数(令和7年度)
60%合格基準(得点)
2027/10/17ごろ次回(令和9年度)試験日・当サイトの見込み

回別に解く(平成30年度〜令和8年度)

本試験の回ごとに、出題された問題の一覧・合格率・解説が読めます。直近の回から順に解くのが基本です。

よく解かれている問題

試験の構成と配点

問題内容解答数解答の形
問題1施工経験記述(令和6年度からは示された条件の工事について。問A・問Bから選ぶ)—記述
問題2令和6年度から:施工経験記述(品質・安全)/令和5年度以前:品質を確保する方法または労働災害の防止—記述
問題3令和6年度から:労働災害の防止または品質を確保する方法/令和3〜5年度:技術用語/令和2年度以前:ネットワーク工程—記述・穴埋め
問題4令和6年度から:技術用語/令和3〜5年度:計算(五肢択一)/令和2年度以前:技術用語—記述・五肢択一
問題5令和6年度から:計算(五肢択一)/令和3〜5年度:法規(五肢択一)/令和2年度以前:法規(記述)—五肢択一・記述
問題6法規(五肢択一。令和6年度から)—五肢択一

どこから手をつけるか

施工経験記述(工程管理・品質管理・安全管理)、労働災害の防止または品質を確保する方法、技術用語の記述が記述式で、計算と法規は五肢択一です。令和6年度から、経験記述は工事概要を書かず、示された条件の電気工事について書く形に変わりました。

技術用語は一覧から4つを選び、それぞれ2つの技術的な内容を書きます。施工上の留意点・動作原理・目的・特徴などの書き方の型を、模範解答で身につけましょう。

計算(電線の抵抗・電圧降下・支線の張力など)と法規(建設業法・電気事業法の空欄)は、令和4年度から正答肢が公表されている択一式です。確実に得点できるよう過去問で練習しましょう。

論点と重要度

合格率の推移

回実施日受験者合格者合格率
令和7年度2025年10月9,4946,60769.6%
令和6年度2024年10月8,2504,09349.6%
令和5年度2023年10月8,5354,52753.0%
令和4年度2022年10月7,6854,53759.0%
令和3年度2021年10月7,9224,65558.8%
令和2年度2021年2月6,7234,88772.7%
令和元年度2019年10月8,1145,38266.3%
平成30年度2018年10月12,0348,87573.7%

出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。令和2年度以前は実地試験。建設業振興基金の結果表・実施結果と国土交通省の報道発表(平成30年度)の値。令和8年度は合格発表前。

電気工事施工管理技士の全体像:電気工事施工管理技士とは・難易度・合格率・勉強の進め方・過去問の一覧(すべての級)・解答速報・自己採点・経験記述の書き方と例文

読みもの

電気工事施工管理技士の勉強法:独学での進め方と優先順位1級・2級電気工事施工管理技士の第一次・第二次検定に独学で合格するための勉強の進め方。1級の応用能力(6問中3問)の基準、選択問題の絞り方、計算問題の扱い、施工経験記述と技術用語の練習の順番を説明します。
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電気工事施工管理技士は独学か講座か:検定ごとの判断のしかた電気工事施工管理技士の受検準備で、独学で済む部分と、通信講座・資格スクール・社内研修に頼る価値がある部分を、第一次検定・第二次検定の別に解説します。電気工事士の資格の有無や現場経験による向き不向き、講座費用の判断のしかた、施工経験記述と技術用語の添削で見てもらう点も紹介します。
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電気工事施工管理技士の合格率の読み方:受検者の増加と「何問で受かるか」建設業振興基金と国土交通省が公表した数字をもとに、1級・2級電気工事施工管理技士の第一次・第二次検定の合格率の見方を解説します。令和6年度の受検資格の変更による受検者の増加、2級第二次の数え方、1級の応用能力6問中3問の基準を含む「何問で受かるか」を説明します。
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電気工事施工管理技士 第一次検定の頻出論点:出題数の多い論点の要点と引っかけ1級・2級電気工事施工管理技士 第一次検定の過去問の出題実績から、出題数の多い論点(送電・構内配線・受変電・電気理論・土木・工程管理・安全管理・建設業法・電気事業法など)の要点と、繰り返し出ている数値や語句の入れ替えの引っかけをまとめます。
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電気工事施工管理技士 第二次検定の頻出論点:問題ごとの出題パターンと答え方1級・2級電気工事施工管理技士 第二次検定の出題パターン。施工経験記述のテーマの並び、1級の品質を確保する方法と労働災害の防止、繰り返し出る技術用語、2級の施工管理・安全管理の語句と高圧受電設備の単線結線図、計算と法規の択一式をまとめます。
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電気工事施工管理技士の申込方法:受検資格の確認から手数料の払込みまで1級・2級電気工事施工管理技士に申し込むまでの流れを、令和8年度の受検の手引に沿って解説。新受検資格と令和10年度までの経過措置、電気工事士・電気主任技術者の合格者の区分、特定実務経験、1級「第一次検定のみ」のインターネット申込、2級の前期・後期と同時受検、受検手数料と払込みの時期を確認できます。
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電気工事施工管理技士の学習スケジュール:試験日から逆算する電気工事施工管理技士の学習計画を、1級(第一次 7 月・第二次 10 月)と2級(前期 6 月、後期と第二次 11 月)の試験日から逆算して組む方法。3 か月・6 週間・2 週間のモデルプランと、第一次と第二次を同じ年度に受ける場合の時間の割り振りを紹介します。
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電気工事施工管理技士 試験当日の持ち物と注意点電気工事施工管理技士の試験の日に持っていくもの、電卓が使えないこと、入室と試験の時刻、1級(午前・午後)と2級の解く順番、選択問題でマークを誤りやすい点、第二次検定の記述と択一の時間の割り振りを、令和8年度の受検の手引と問題用紙の注意事項から整理しました。
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よくある質問

解答は公表されていますか?

主催者が公表しているのは、令和4年度からの五肢択一(計算と法規)の正答肢だけで、記述式の解答は公表していません。当サイトの模範解答・別解・採点の要点は、当サイトで作成したオリジナルです。

経験記述はどう変わりましたか?

令和5年度までは自分が経験した電気工事の概要を書いたうえで記述する形式でしたが、令和6年度からは工事概要を書かず、問題に示された条件(運用中の施設、作業時間の制約など)の電気工事について、経験を踏まえて書く形式に変わりました。問A・問Bから1つを選びます。

試験情報の出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料(最終確認 )。過去問の解説・論点整理・出題実績の集計は資格試験対策.netの独自コンテンツです。このページの最終更新 。