水理学

重要度 B力学で出題過去問 3問

水理学は、1級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(10回)のうち3回で出題された論点です(収録975問中3問・重要度B)。出題されるのは力学です。

要点:静水圧、連続の式、ベルヌーイの定理、管路・開水路の流れ。令和6年度から必須の力学問題。

覚える要点

  • 連続の式 Q=A1v1=A2v2。円管の断面積は πd²/4 なので v2=(d1/d2)²×v1 となり、管が細くなるほど流速は大きい
  • マニング式 v=(1/n)R^(2/3)I^(1/2)、Q=Av。径深 R=流積 A/潤辺 S で、潤辺に水面幅は含めない(円管は半分水深でも満管でも R=D/4)
  • ベルヌーイの定理を水面とオリフィスに適用すると、位置水頭 H がすべて速度水頭 v²/2g に変わり v=√(2gH)(トリチェリの定理)

勉強のしかた:出題は年1問。連続の式・マニング式・ベルヌーイの定理の3本を式の形ごと覚え、断面積や径深の計算を自分で手を動かして確かめる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、水理学で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問題A No.5:速度水頭 v²/2g の「2」を落として √(gH) を選びやすい。
  • 令和7年度 問題A No.5:潤辺には水面の幅を含めない。円管の半分水深と満管のどちらでも径深は D/4 になる。
  • 令和6年度 問題A No.5:管が細くなると流速は大きくなる(断面積に反比例)。円の断面積を πd² としないこと。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

力学では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。