騒音規制法・振動規制法

重要度 B法規で出題過去問 20問

騒音規制法・振動規制法は、1級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録975問中20問・重要度B)。出題されるのは法規です。

要点:特定建設作業の届出、規制基準。

覚える要点

  • 騒音規制法の特定建設作業は、くい打機等(圧入式・アースオーガー併用を除く)、びょう打機、さく岩機(1 日の移動 50m 以内)、空気圧縮機(電動以外 15kW 以上)、プラント、バックホウ 80kW・トラクターショベル 70kW・ブルドーザー 40kW 以上
  • 振動規制法の特定建設作業は 4 種のみ:くい打機等(もんけん・圧入式を除く)、鋼球による破壊、舗装版破砕機、手持式以外のブレーカー(後 2 者は 1 日 50m 以内)。振動ローラや路面切削機は該当しない
  • どちらも作業を開始した日に終わる作業は除外。届出は作業開始の 7 日前までに市町村長へ(許可ではない)、添付は見取図と工程表。緊急時は事後速やかに届出
  • 規制基準は敷地境界で騒音 85dB、振動 75dB。第 1 号区域は午後 7 時〜午前 7 時禁止・1 日 10 時間以内(第 2 号区域 14 時間)、連続 6 日以内
  • 地域の指定は都道府県知事(市は市長)で関係町村長の意見を聴く。届出の受理・改善勧告・命令は市町村長

勉強のしかた:毎年2問(騒音・振動1問ずつ)。機械の出力の下限と除外条件、85/75dB、7日前・市町村長の数値を暗記カードで繰り返す。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、騒音規制法・振動規制法で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問題A No.64:バックホウ80kW、トラクターショベル70kW、ブルドーザー40kWの出力の下限を取り違えやすい。
  • 令和8年度 問題A No.65:特定建設作業の基準値は騒音が85dB、振動が75dBである。両法の数値を入れ替えた文である。
  • 令和7年度 問題A No.64:騒音は85dB、振動は75dBで、数値を入れ替えた文に注意する。
  • 令和7年度 問題A No.65:緊急時も届出は免除されず「速やかに」届け出る。「完了届」という制度はない。
  • 令和6年度 問題A No.64:騒音規制法の特定建設作業(バックホウ等を含む)と振動規制法の特定建設作業の範囲の違いに注意する。
  • 令和6年度 問題A No.65:緊急時は事前(7日前)の届出が免除されるだけで、届出そのものが不要になるわけではない。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

法規では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。