建設業経理士1級 原価計算 過去問・解説
建設業経理士1級 原価計算とは、一般財団法人 建設業振興基金が実施する検定試験です。
建設業経理士1級の3科目のうち「原価計算」。原価計算の理論、材料副費・部門別計算などの工事原価計算、標準原価差異、直接原価計算とCVP、設備投資の経済性計算、自製か購入かなどの意思決定を問います。科目合格制で、合格科目は5年間有効です。試験は年2回(3月・9月)、試験時間は各科目 1時間30分、合格基準は科目ごとに100点満点中 70点以上(科目合格は5年間有効。3科目そろって1級合格)です。受験資格は制限なし(学歴・年齢・実務経験不問)。直近の第38回(2026年3月8日(日)実施)の合格率は22.5%(受験1,668人・合格376人)でした。このページでは、第29〜39回の過去問68問を解説つきで無料で解けます。
回別に解く(第29〜39回)
本試験の回ごとに、出題された問題の一覧・合格率・解説が読めます。直近の回から順に解くのが基本です。
よく解かれている問題
解いた人の記録がたまるまでは、配点の大きい問題を表示しています。
試験の構成と配点
| 大問 | 内容 | 配点 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 第1問 | 記述(2題) | 20点 | 指定字数以内の論述(問1・問2 各10点) |
| 第2問 | 理論(正誤・用語選択) | 14点 | 記号(AまたはB/ア〜ナ等)5〜10か所 |
| 第3問 | 計算(費目別・部門別・損料・標準原価・配賦差異など) | 14点 | 金額(+記号A/B)、第30回のみ配賦表 |
| 第4問 | 意思決定・設備投資の経済性計算 | 18点 | 金額+記号(X/Y、A/B)、個数、記号選択 |
| 第5問 | 工事原価の総合問題(完成工事原価報告書/工事原価計算表) | 34点 | 表+金額+差異(金額+記号A/B) |
配点は第39回のものです。大問ごとの配点は回によって変わります(各回の配点は回別のページの「出題構成」)。
どこから手をつけるか
第4問・第5問の計算(50点前後)が得点源。意思決定・設備投資・標準原価などの型を押さえます。
第2問の正誤(14点)は『原価計算基準』と原価管理の理論から出ます。基準の条文の言い回しに慣れてください。
第1問の記述は原価計算の目的・特殊原価調査・品質原価などの定義を問います。定義 → 建設業での活用の順で書きます。
論点と重要度
合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第38回 | 2026年3月 | 1,668 | 376 | 22.5% |
| 第37回 | 2025年9月 | 1,608 | 284 | 17.7% |
| 第36回 | 2025年3月 | 1,702 | 422 | 24.8% |
| 第35回 | 2024年9月 | 1,619 | 326 | 20.1% |
| 第34回 | 2024年3月 | 1,630 | 328 | 20.1% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。
建設業経理士の全体像:建設業経理士とは・難易度・合格率・勉強時間・過去問の一覧(すべての級)・解答速報・自己採点
読みもの
よくある質問
3科目を一度に受けないといけませんか?
1科目ずつ受けられます。合格した科目は5年間有効なので、1回の試験で1〜2科目に絞る受験者が多いです。
記述問題はどう採点されますか?
本試験では要点ごとに部分点が入るとされています。このサイトでは模範解答と要点のチェックリストで自己採点します。
電卓は持ち込めますか?
持ち込めます。このサイトの出題画面にも電卓があります(M+・M−対応)。
2級と比べてどのくらい難しいですか?
直近5回(第34〜38回)の合格率は 17.7〜24.8%(平均 21.0%)です。同じ期間の2級は 32.2〜47.7%(平均 42.2%)なので、1級のほうが低めです。記述と計算の両方が求められるため、過去問で型を押さえることが近道です。出典は主催者の公表資料です。
試験情報の出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料(最終確認 )。過去問の解説・論点整理・出題実績の集計は資格試験対策.netの独自コンテンツです。このページの最終更新 。