建設業経理士1級 財務諸表 過去問・解説

建設業経理士1級 財務諸表とは、一般財団法人 建設業振興基金が実施する検定試験です。

建設業経理士1級の3科目のうち「財務諸表」。会計理論の記述、用語の穴埋め、正誤判定、連結・税効果などの計算、精算表による決算整理を問います。科目合格制で、合格科目は5年間有効です。試験は年2回(3月・9月)、試験時間は各科目 1時間30分、合格基準は科目ごとに100点満点中 70点以上(科目合格は5年間有効。3科目そろって1級合格)です。受験資格は制限なし(学歴・年齢・実務経験不問)。直近の第38回(2026年3月8日(日)実施)の合格率は30.1%(受験1,480人・合格445人)でした。このページでは、第29〜39回の過去問97問を解説つきで無料で解けます。

30.1%直近の合格率(第38回・2026年3月)
1,480人受験者数(第38回)
70点合格ライン(科目ごとに100点満点)
2027/03/14次回(第40回)試験日

回別に解く(第29〜39回)

本試験の回ごとに、出題された問題の一覧・合格率・解説が読めます。直近の回から順に解くのが基本です。

よく解かれている問題

試験の構成と配点

大問内容配点解答の形
第1問論述(2問)20点記述(各問 200〜300 字以内、原稿用紙形式)
第2問用語選択(空欄補充)14点記号(ア〜チ/ア〜ネ)を空欄 7 個に記入
第3問正誤判定15点A/B(第39 回から A/B+修正箇所+修正内容の記号)
第4問個別論点の仕訳・計算15点仕訳(記号+勘定科目+金額)または金額(千円)
第5問精算表36点精算表(3 点×12 箇所)

配点は第39回のものです。大問ごとの配点は回によって変わります(各回の配点は回別のページの「出題構成」)。

どこから手をつけるか

第5問の精算表(36点)と第2問の用語選択(14点)で50点。精算表は2級と同じ様式で、決算整理事項の型も毎回ほぼ同じです。

第4問は連結・リース・ヘッジ・JV・株主資本等変動計算書・会計上の変更の型が周期的に出ます。型ごとに解き方を覚えれば数値違いで解けます。

第1問の記述は「定義 → 違い・理由 → 結論」の型で、テーマは資産・費用・収益の概念や評価基準など理論の定番です。模範解答を声に出して言えるようにしてください。

論点と重要度

合格率の推移

回実施日受験者合格者合格率
第38回2026年3月1,48044530.1%
第37回2025年9月1,43940227.9%
第36回2025年3月1,34743031.9%
第35回2024年9月1,31744133.5%
第34回2024年3月1,34949736.8%

出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。

建設業経理士の全体像:建設業経理士とは・難易度・合格率・勉強時間・過去問の一覧(すべての級)・解答速報・自己採点

読みもの

建設業経理士の合格率の読み方(回ごとの変動と合格に必要な点数)建設業経理士2級と1級3科目の合格率が回によって大きく動く理由を、直近3回の公表値をもとに読み解きます。3月回と9月回の差、科目ごとの違い、70点をどう積み上げるかを解説します。
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建設業経理士の勉強法(独学で合格するまでの進め方)建設業経理士2級と1級3科目(財務諸表・財務分析・原価計算)を独学で合格するための進め方。大問ごとの配点と時間配分、過去問の回し方、解答用紙に慣れる方法、つまずきやすい所をまとめました。
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建設業経理士は独学か講座か(向いている人・費用・使いどころ)建設業経理士2級・1級を独学で受けるか、通信講座やスクールを使うかの判断基準。独学で足りる範囲、講座に価値がある場面、費用の考え方、会社の補助の確認点をまとめました。特定の講座の価格は扱いません。
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建設業経理士1級の頻出論点(財務諸表・財務分析・原価計算)建設業経理士1級の3科目(財務諸表・財務分析・原価計算)で繰り返し出る論点について、どの大問でどう問われるか、覚える要点、引っかけポイントを科目ごとに解説します。論点ごとの過去問にリンクしています。
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建設業経理士2級の頻出論点(出題のされ方と引っかけ)建設業経理士2級で毎回のように出る論点(精算表・工事進行基準・工事別原価計算表・部門費振替表・配賦差異・完成工事原価報告書・建設業特有の科目)について、問われ方、覚える要点、間違えやすい点を解説します。
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建設業経理士の申込手順(受験資格・期間・受験料・科目選択)建設業経理士検定(第40回・2027年3月14日)の申込方法を手順どおりに解説。受験資格、インターネット申込の期間と流れ、受験料、1級の科目の選び方、申込後に変更できないことをまとめました。
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建設業経理士の学習スケジュール(第40回から逆算)第40回建設業経理士検定(2027年3月14日)に向けた学習スケジュールの例。3か月・6週間・2週間の3パターンと、1級の科目合格(5年有効)を活かした科目の組み合わせ方をまとめました。
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建設業経理士 試験当日の持ち物と注意点建設業経理士の試験当日に必要な持ち物(受験票・筆記用具・電卓)と、公式に案内されている電卓の規定、級・科目ごとの時間割、解答用紙の書き方、途中退室のルール、見直しの順番をチェックリスト形式でまとめました。
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よくある質問

3科目を一度に受けないといけませんか?

1科目ずつ受けられます。合格した科目は5年間有効なので、1回の試験で1〜2科目に絞る受験者が多いです。

記述問題はどう採点されますか?

本試験では要点ごとに部分点が入るとされています。このサイトでは模範解答と要点のチェックリストで自己採点します。

電卓は持ち込めますか?

持ち込めます。このサイトの出題画面にも電卓があります(M+・M−対応)。

2級と比べてどのくらい難しいですか?

直近5回(第34〜38回)の合格率は 27.9〜36.8%(平均 32.0%)です。同じ期間の2級は 32.2〜47.7%(平均 42.2%)なので、1級のほうが低めです。記述と計算の両方が求められるため、過去問で型を押さえることが近道です。出典は主催者の公表資料です。

試験情報の出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料(最終確認 )。過去問の解説・論点整理・出題実績の集計は資格試験対策.netの独自コンテンツです。このページの最終更新 。