土の湿潤密度・乾燥密度を求める式
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「土質力学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土の構成を表した模式図の記号を用いて,「湿潤密度ρt」と「乾燥密度ρd」を求める式の組合せとして,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:(3) 湿潤密度 ρt = m / V ― 乾燥密度 ρd = ms / V
解き方
- 湿潤密度は土全体の質量を全体積で除した値であり、ρt = m / V である。
- 乾燥密度は土粒子の質量を全体積で除した値であり、ρd = ms / V である。
- よって組合せは (3) である。なお ms / Vs は土粒子の密度ρs、Vv / Vs は間隙比 e を表す。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ms/Vs は土粒子の密度ρs、Vv/Vs は間隙比eであり、いずれも誤り。
- (2)適当でない。ρd = ms/V は正しいが、ms/Vs は土粒子の密度ρsで湿潤密度ではない。
- (3)適当。湿潤密度はρt = m/V、乾燥密度はρd = ms/V である。
- (4)適当でない。ρt = m/V は正しいが、Vv/Vs は間隙比eで乾燥密度ではない。
引っかけ:ms/Vs(土粒子の密度)や Vv/Vs(間隙比)と取り違えやすい。乾燥密度も分母は全体積 V である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する