令和8年度 問題A No.3論点:構造力学重要度 B配点 1点未着手

片持梁の固定端の曲げモーメント

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「構造力学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図の片持梁に等分布荷重wが作用した場合の点Bの曲げモーメントMBを求める式として,正しいものはどれか。

ただし,左側が自由端の片持梁では,MBの正の向きを反時計まわりとする。

また,梁の自重は考慮しないものとする。

長さLの片持梁AB。左端Aは自由端,右端Bは壁に固定された固定端。梁の全長にわたって下向きの等分布荷重wが作用している。点Bの右側に,曲げモーメントMBを示す反時計まわりの曲線の矢印がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) MB = −wL² / 2

解き方

  1. 等分布荷重 w の合力は wL で、その作用点は梁の中央、すなわち固定端 B から L/2 の位置である。
  2. 固定端 B の曲げモーメントの大きさは 合力×腕の長さ = wL × L/2 = wL²/2 である。
  3. 問題の符号の約束により MB = −wL²/2 となる(片持梁では固定端で曲げモーメントが最大)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。合力 wL の腕の長さは L でなく L/2 であり、−wL² にはならない。
  2. (2)適当でない。wL は固定端の反力(せん断力)の大きさで、曲げモーメントではない。
  3. (3)適当。MB = −wL × L/2 = −wL²/2 である。
  4. (4)適当でない。wL/2 は力の次元であり、モーメント(力×長さ)になっていない。
引っかけ:合力の作用位置を自由端と考えて −wL² を選びやすい。等分布荷重の合力は載荷区間の中央に作用する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する