建設業経理士2級
建設業に特有の会計(工事進行基準・工事原価計算・完成工事原価報告書)を問う検定です。会社の経営事項審査(経審)で1人0.4点として評価され、企業から受験を求められることの多い資格です。
47.5%直近の合格率(第38回・2026年3月)
約9,000人1回あたりの受験者数
70点合格ライン(100点満点)
2026/09/13次回(第39回)試験日
試験の構成と配点
| 大問 | 内容 | 配点 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 第1問 | 仕訳(5題) | 20点 | 記号+勘定科目+金額 |
| 第2問 | 計算問題(4題) | 12点 | 金額 |
| 第3問 | 原価計算(費目別・部門別など) | 14点 | 金額+記号/表 |
| 第4問 | 原価計算(工事別・配賦差異など) | 24点 | 記号+表 |
| 第5問 | 精算表 | 30点 | 精算表(約70欄) |
どこから手をつけるか
第5問の精算表(30点)と第1問の仕訳(20点)で50点。ここを落とさないことが合格の土台です。
第3問・第4問は出題の型が決まっているので、型ごとに解き方を覚えれば安定します。
直近10回分で出題の型はほぼ網羅できます。それ以前の回は苦手な論点だけ拾うのが効率的です。
論点と重要度
A 工事進行基準A 工事間接費の予定配賦と配賦差異A 完成工事原価報告書A 工事別原価計算表A 部門費振替表(補助部門費の配賦)A 精算表B 貸倒引当金B 銀行勘定調整B 退職給付引当金B 原価計算の用語
合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第38回 | 2026年3月 | 9,226 | 4,386 | 47.5% |
| 第37回 | 2025年9月 | 8,010 | 2,577 | 32.2% |
| 第36回 | 2025年3月 | 9,014 | 4,254 | 47.2% |
| 第35回 | 2024年9月 | 8,083 | 2,952 | 36.5% |
| 第34回 | 2024年3月 | 8,920 | 4,255 | 47.7% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。
よくある質問
簿記の知識がなくても受かりますか?
日商簿記3級程度の知識があると学習期間は2〜3か月が目安です。ゼロからなら4か月以上を見てください。
電卓は持ち込めますか?
持ち込めます。このサイトの出題画面にも電卓があります(M+・M−対応)。
過去問は何年分解けばいいですか?
直近10回分で出題の型はほぼ網羅できます。それ以前の回は苦手な論点だけ拾うのが効率的です。
合格率はどのくらいですか?
3月回が47〜48%、9月回が32〜37%で推移しています。9月回は3月回より10〜15ポイント低い傾向があります。