キャッシュ・フロー計算書

重要度 B第3問で出題過去問 7問

キャッシュ・フロー計算書は、建設業経理士1級 財務諸表の第29〜39回(11回)のうち7回で出題された論点です(収録97問中7問・重要度B。うち7問は会計処理の正誤の一部として出題)。出題されるのは第3問です。

要点:営業活動・投資活動・財務活動の 3 区分を判定する。新株発行・自己株式取得・配当支払・社債発行・借入は財務活動、有価証券や固定資産の取得は投資活動に入れる。有価証券の取得・売却は、建設業では売買目的のものでも投資活動に入れる(営業活動に入れるのは証券会社など)。固定資産の割賦購入の分割代金の支払は、リース債務の返済と同じく財務活動に入れる。

覚える要点

  • 新株発行・自己株式取得・配当金支払・社債発行・借入は財務活動。有価証券(現金同等物を除く)や固定資産の取得・売却は投資活動。
  • 建設業では短期売買目的の株式の売買も投資活動。営業活動に入れるのは有価証券売買を本業とする証券会社など。
  • 固定資産の割賦購入の分割代金の支払は、信用供与を受けた資金調達とみてリース債務の返済と同様に財務活動に区分する。
  • 4項目の区分を問う文は1つでも誤りがあれば全体が誤り。構成比率分析は営業収入を100%とする直接法のキャッシュ・フロー計算書を前提とする。

勉強のしかた:第3問の正誤で区分を問う文が毎回のように出る。「資金の調達・返済=財務」「資産の取得・売却=投資」と覚え、有価証券と割賦購入の例外を暗記カードにする。

この論点を含む問題

次の問題では、会計処理の正誤の中の一部としてキャッシュ・フロー計算書が問われます。解説の該当箇所で、この論点の処理を確かめてください。

同じ大問で出る論点

第3問では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが第29〜39回の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。