外貨換算

重要度 B第3・5問で出題過去問 5問

外貨換算は、建設業経理士1級 財務諸表の第29〜39回(11回)のうち4回で出題された論点です(収録97問中5問・重要度B。うち5問は精算表・会計処理の正誤の一部として出題)。出題されるのは第3問・第5問です。

要点:外貨建ての貸付金(金銭債権)は決算日レートで換算し直し、帳簿価額との差額を為替差損益にする。円安(レート上昇)なら貸付金が増えて為替差益、円高なら為替差損になる。外貨建て部分だけを換算し、円建て部分は動かさない。連結では在外子会社の換算差額を為替換算調整勘定として純資産(その他の包括利益累計額)に計上する。

覚える要点

  • 外貨建ての貸付金は決算日レートで換算し直し、換算差額を為替差損益にする。円安(レート上昇)なら貸付金が増えて為替差益、円高なら為替差損。
  • 換算替えするのは外貨建て部分だけで、円建て部分は動かさない。貸借対照表の貸付金=円建て部分+外貨建て部分の換算後の額。
  • 外貨建て部分の換算後の額=円の帳簿価額÷貸付時レート×決算日レート。
  • 在外子会社の財務諸表の換算差額は為替換算調整勘定として連結貸借対照表の純資産の部(その他の包括利益累計額)に計上する。

勉強のしかた:第5問(2)(3)で短期貸付金・長期貸付金の一部が外貨建ての形で出る。ドル建て元本を先に求め、レート差×ドル額で差損益を出す2行の計算を定型化する。

この論点を含む問題

次の問題では、精算表・会計処理の正誤の中の一部として外貨換算が問われます。解説の該当箇所で、この論点の処理を確かめてください。

同じ大問で出る論点

第3・5問では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが第29〜39回の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。