電気・給水設備
重要度 A土木・建築・設備で出題過去問 34問
電気・給水設備は、2級造園施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録690問中34問・重要度A)。出題されるのは土木・建築・設備です。
要点:公園内の電気設備工事(地中電線路・接地・図記号)と給水工事(埋設の深さ・明示シート・分水栓)。
覚える要点
- 車両が通行する園路を横断する低圧架空引込線の高さは路面上5m以上。地中電線路を直接埋設する深さは、車両など重量物の圧力を受ける場所で1.2m以上、歩行者専用園路などその他の場所で0.6m以上
- 地中配線のケーブルは管の内部で接続せず、ハンドホールなどの中で接続する。接地極は接地抵抗を小さくするため湿気の多い場所に埋設する
- 接地極の埋設は電気工事士の作業だが、電柱の設置や地中電線用の管の敷設は軽微な工事で電気工事士でなくても行える
- 図記号は、正方形にMがマンホール・Hがハンドホール、円に三角形がスピーカ、二重の円を4本の線でつないだものが屋外灯、稲妻形が受電点、正方形の半分を黒く塗ったものが地中線の埋設標
- 白色LEDランプは高圧ナトリウムランプより演色性がよく、寿命が長い
- 給水装置は配水管→分水栓→給水管→止水栓→水道メーター→給水栓(蛇口)の順に並ぶ。配水管から分岐するのが分水栓、メーターの手前で給水を止めるのが止水栓
- 給水管と他の埋設物との間隔は30cm以上とし、管の上方に明示シートを埋設する。管路の凸部には空気弁、高水圧のおそれがある所には減圧弁を設け、凍結のおそれがある場所では凍結深度より深く布設する
- 給水管と井戸水の配管を直接つなぐクロスコネクションは禁止。硬質ポリ塩化ビニル管は電食のおそれがなく、水路の横断は原則として水路の下に布設し、地盤沈下のおそれがある所では伸縮性のある管・継手を用いる
勉強のしかた:毎回2問(17回で34問)出る。1問は電気(架空引込線5m・直接埋設1.2m/0.6m・電気工事士の要否・図記号)、もう1問は給水(他の埋設物との間隔30cm・分水栓と止水栓・空気弁・クロスコネクションの禁止)。数値を入れた正誤の組合せが多いので、数値を正確に覚える。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、電気・給水設備で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 前期 No.22:電食が問題になるのは鋼管などの金属管である。
- 令和7年度 後期 No.21:地中電線用の暗渠や管を設置するだけなら軽微な工事で電気工事士でなくてもよいが、接地極の埋設は電気工事士の作業である。
- 令和7年度 後期 No.22:配水管→分水栓→給水管→止水栓→水道メーター→給水栓(蛇口)の順に並ぶ。
- 令和7年度 前期 No.21:架空引込線の高さは車両が通る道路を横断するとき5m以上,地中の直接埋設は重量物の圧力を受ける場所1.2m・その他0.6m以上。
- 令和7年度 前期 No.22:空気だまり=空気弁,水圧が高い=減圧弁,逆流防止=逆止弁。
- 令和6年度 後期 No.22:給水管と井戸水・工業用水などの配管をつなぐクロスコネクションは,断水時の利用目的でも行ってはならない。
この論点の問題
電気設備の図記号と名称(図)令和8年度 前期 No.21
給水工事(埋戻し・凍結・離隔・電食)令和8年度 前期 No.22
公園内の電気設備工事と電気工事士令和7年度 後期 No.21
給水装置の名称(分水栓・止水栓)令和7年度 後期 No.22
公園内の電気工事(架空引込線の高さ・地中電線の埋設深さ)令和7年度 前期 No.21
給水工事(空気だまり・伸縮性・明示シート)令和7年度 前期 No.22
公園内の電気工事(接地極・電柱)の正誤令和6年度 後期 No.21
公園の給水工事(埋設深さ・井戸水)の正誤令和6年度 後期 No.22
電気設備設計図の図記号令和6年度 前期 No.21
給水管と他の埋設管との離隔令和6年度 前期 No.22
公園内の電気工事(電気工事士・地中電線路)令和5年度 後期 No.21
給水装置の名称(分水栓・止水栓)令和5年度 後期 No.22
公園内の電気設備工事(管内の接続・接地極の埋設)令和5年度 前期 No.21
給水工事(給水管の布設)令和5年度 前期 No.22
公園内の電気工事(引込線の高さ・埋設深さ)令和4年度 後期 No.21
公園内の給水工事(空気弁・明示シート)令和4年度 後期 No.22
電気設備設計図の図記号と名称令和4年度 前期 No.21
公園の給水工事(埋戻し・他の埋設管との間隔)の正誤令和4年度 前期 No.22
公園内の電気設備工事(地中配線・接地極・電柱)令和3年度 後期 No.21
給水装置の名称(分水栓・止水栓)令和3年度 後期 No.22
公園内の電気工事(架空引込線・地中電線路)令和3年度 前期 No.21
給水工事(給水管の布設)令和3年度 前期 No.22
電気設備設計図の図記号令和2年度 後期 No.23
公園内の給水工事(凍結深度・空気弁)令和2年度 後期 No.24
公園の屋外照明の光源(白色LEDと高圧ナトリウムランプ)令和元年度 後期 No.23
公園の給水工事令和元年度 後期 No.24
公園内の電気工事(引込線の高さ・埋設深さ)令和元年度 前期 No.23
給水管と他の埋設管との離隔令和元年度 前期 No.24
公園内の電気設備工事(図記号・接続・接地極・電柱)平成30年度 後期 No.23
公園内の給水工事(水路横断・空気弁・凍結・地盤沈下)平成30年度 後期 No.24
電気設備設計図の図記号と名称平成30年度 前期 No.23
給水装置の名称(分水栓・止水栓)平成30年度 前期 No.24
公園内の電気工事(架空引込線の高さ・地中電線路の深さ)平成29年度 No.28
公園内の給水工事(明示シート・他の埋設管との間隔)平成29年度 No.29
同じ分野で出る論点
土木・建築・設備では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。