公園内の電気工事(引込線の高さ・埋設深さ)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.21の問題です。論点は「電気・給水設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公園内の電気工事に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる数字の組合せとして,適当なものはどれか。
車両が通行する管理用園路を横断して取り付ける低圧架空引込線の高さは,原則として路面上から( A )m以上としなければならない。また,車両の通行しない歩行者専用園路に100Vの地中電線路を直接埋設式により布設する場合の埋設深さは,原則として( B )m以上としなければならない。
解答欄
正解
正解:(3) (A) 5.0 ― (B) 0.6
解き方
- 低圧架空引込線が道路(歩行の用にのみ供される部分を除く)を横断する場合の高さは、電気設備の技術基準の解釈(第116条)で原則として路面上5m以上(技術上やむを得ず交通に支障のない場合は3m以上)とされている。車両が通行する管理用園路を横断する場合はこれにあたるので、(A)は5.0である。
- 地中電線路を直接埋設式で施設する場合の埋設深さは、同解釈(第120条)で、車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所とその他の場所とで最小値が定められており、一般に前者は1.2m以上、後者は0.6m以上とされる。車両の通行しない歩行者専用園路は「その他の場所」なので、(B)は0.6である。よって(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。路面上3mは技術上やむを得ない場合の例外であり、原則は5m以上である。
- (2)適当でない。(A)は原則5m以上であり、(B)の1.2mは車両の圧力を受ける場所の値である。
- (3)適当。低圧架空引込線は路面上5m以上、歩行者専用園路の直接埋設は0.6m以上である。
- (4)適当でない。(B)の1.2mは車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所の値である。
引っかけ:直接埋設の土冠は「車両が通る所1.2m、通らない所0.6m」。架空の引込線は道路横断5m(歩道は3m)。
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論点ページ:電気・給水設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する