排水
重要度 B土木・建築・設備で出題過去問 8問
排水は、2級造園施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち8回で出題された論点です(収録690問中8問・重要度B)。出題されるのは土木・建築・設備です。
要点:開渠排水と側溝の種類、雨水排水(マンホール・排水桝・取付け管)。
覚える要点
- 素掘り側溝は一時的な水路として用い、断面は底の浅いV字型や台形とし、勾配の緩やかなところに用いる(深くすると崩れやすく、急勾配では洗掘される)
- 芝張り側溝は底面の洗掘を防ぐため芝を張ったもので、断面は底の浅い曲面とし、勾配の緩やかなところに適する
- 石積み側溝は通水断面が大きい場合、皿型側溝は流量の少ない箇所に用いる。コンクリートU型側溝は二次製品のほか現場打ちもできる
- 排水桝には15cm以上の泥だめを設けるので、取付け管は桝の底面から15cm以上上方に取り付ける
- 取付け管は本管(排水管)の中心線より上方に、流下方向に対して60度または90度で取り付け、勾配は10‰以上とする(5‰は緩すぎる)
- マンホールは管径が変化する箇所などに設け、段差が60cm以上あるときは副管を付ける。不同沈下のおそれがある箇所では可とう性の継手で接続する
勉強のしかた:2回に1回ほど(17回で8問)出る。開渠排水(素掘り・芝張り・石積み・皿型側溝の断面と適する勾配)と雨水排水工(泥だめ15cm・取付け管の位置と角度・勾配10‰)がほぼ交互に出る。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、排水で間違えやすい点を集めました。
- 令和5年度 後期 No.19:芝張り側溝・皿型側溝はどちらも「浅い」。深い断面では芝の維持管理も難しくなる。
- 令和4年度 後期 No.19:‰(パーミル)は1/1000。10‰は1mで1cm下がる勾配である。
- 令和元年度 前期 No.21:芝で保護できるのは流速の小さい水路だけである。急勾配の水路はコンクリートや石で保護する。
- 平成29年度 No.26:芝で守る側溝は「浅い皿形・緩い勾配」。急勾配ではコンクリートや石張りの側溝にする。
この論点の問題
素掘り側溝の断面と勾配令和7年度 後期 No.19
雨水排水工(取付け管・副管)令和6年度 後期 No.19
開渠排水(側溝の種類と断面)令和5年度 後期 No.19
雨水排水工(マンホール・排水桝・取付け管)令和4年度 後期 No.19
開渠排水(側溝の種類)令和3年度 前期 No.19
雨水排水工(取付け管の接続)令和2年度 後期 No.21
開渠排水(側溝の種類と用途)令和元年度 前期 No.21
芝張り側溝(形状と適する勾配)平成29年度 No.26
同じ分野で出る論点
土木・建築・設備では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。