工程管理

重要度 B問題3で出題過去問 3問

工程管理は、1級電気工事施工管理技士 第二次検定の平成30年度〜令和8年度(9回)のうち3回で出題された論点です(収録72問中3問・重要度B)。出題されるのは問題3です。

要点:工程計画、バーチャート・ネットワーク工程表、進捗度曲線(Sチャート)、所要工期の計算。

覚える要点

  • 条件文からアロー形ネットワークを組み立て、各作業の最早開始時刻を始点から順に求める。複数の先行作業があるときは最早終了時刻の最大値をとり、所要工期は最後の作業の最早終了時刻(30日・31日・33日など)
  • 「F、GはB、Dが完了後」のような条件は、遅いほうの先行作業の完了で開始が決まる。見落とすと所要工期やフロートを誤る
  • フリーフロートは後続作業の最早開始時刻から自分の最早終了時刻を引いた値(最遅終了時刻から引くとトータルフロート)
  • 作業日数が増えたときの後続作業の遅れは、増えた日数からその作業の余裕(トータルフロート)を引いた日数になる(3日増えても余裕が1日あれば遅れは2日)

勉強のしかた:平成30年度〜令和2年度の実地試験の問題3で毎年出た(所要工期と、フリーフロートまたは最早開始時刻の遅れの記入)。令和3年度からは記述の問題から外れたが、第一次検定の応用能力でネットワークの計算が出るので、条件文から図を描いて最早時刻を書き込む練習は続けておく。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、工程管理で間違えやすい点を集めました。

  • 令和2年度 問題3:Lの開始はJの完了(21日)で決まる(Iは16日に終わる)。フリーフロートは後続作業の最早開始時刻から引く。
  • 令和元年度 問題3:Gの増加3日がそのまま遅れになるわけではない。G(9→14)はF(9→15)より1日余裕があるので,遅れは2日。
  • 平成30年度 問題3:F・Gの開始は Bの完了(8日)ではなく Dの完了(9日)で決まる。フリーフロートは後続作業の最早開始時刻から引く(最遅終了時刻から引くとトータルフロートになるが,この問題ではIのトータルフロートも3日)。

この論点の問題

同じ問題で出る論点

問題3では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成30年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。