技術用語の記述

重要度 A問題3・問題4で出題過去問 9問

技術用語の記述は、1級電気工事施工管理技士 第二次検定の平成30年度〜令和8年度(9回)のうち9回で出題された論点です(収録72問中9問・重要度A)。出題されるのは問題3・問題4です。

要点:一覧の電気工事の用語から選び、施工上の留意点・動作原理・目的・特徴などの技術的な内容を書く(1級は4つ、2級は3つ)。

覚える要点

  • 12の用語から4つを選び、技術的な内容(施工上・選定上の留意点、動作原理、発生原理、定義、目的、用途、方式、方法、特徴、対策など)をそれぞれ2つ書く。発電・送変電・構内設備・情報通信・電気鉄道・道路設備・試験の各分野から1〜2語ずつ出る
  • 1つの用語の2つの記述は観点を分ける。1つ目に定義・原理・目的、2つ目に特徴・用途・選定や施工上の留意点・対策を書くと重ならない。同じ内容の言い換えは2つ目が得点になりにくい
  • 数値や方式名を入れて具体的に書く(コンバインドサイクルはガスタービン+排熱回収ボイラ+蒸気タービン、デマンド制御は30分の平均需要電力、短絡電流は定格電流×100/%Z、絶縁耐力試験は最大使用電圧の1.5倍を10分間、トンネルの入口部照明は境界部・移行部・緩和部など)
  • 繰り返し出ている用語は、電気鉄道の電食防止対策・電力デマンド制御(各4回)、電気鉄道の閉そく装置・水車のキャビテーション・地中電線路の特徴・接地抵抗の低減方法・列車集中制御装置(CTC)・交通信号の感応制御・コンバインドサイクル発電・LANのスイッチングハブ(各3回)
  • 2回出ている用語に、スコット変圧器、ATき電方式、カテナリちょう架方式、GIS、UPS、SPD、OPGW、送電線の多導体方式・分路リアクトル、変電所の調相設備、油入変圧器の冷却方式、遮断器の保護協調、OCRの動作試験、絶縁耐力試験、共同住宅用自動火災報知設備、トンネルの入口部照明、事務室の照明制御などがある
  • 当サイトの記述例は1つ70字程度。解答欄に収まる長さで、専門用語をそのまま繰り返すのではなく、何が・どうなる・なぜかが分かる文にする

勉強のしかた:毎年必須(H30〜R2 問題4、R3〜R5 問題3、R6〜 問題4)。12語のうち4語を選べばよいので、得意分野を中心に繰り返し出る用語(電食防止・デマンド制御・CTC・キャビテーション・地中電線路・接地抵抗の低減など)を20語ほど選び、定義・原理と特徴・留意点を1つずつ、数値を入れて書けるようにしておく。第一次検定の知識がそのまま使える。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、技術用語の記述で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問題4:1つの用語の2つの記述が同じ内容の言い換えになっていると,2つ目は得点になりにくい。定義・原理と,特徴・用途・施工上の留意点のように観点を分けて書く。

この論点の問題

同じ問題で出る論点

問題3・問題4では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成30年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。