環境保全・建設副産物
重要度 B共通工学・施工管理法で出題過去問 38問
環境保全・建設副産物は、2級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(19回)のうち19回で出題された論点です(収録1189問中38問・重要度B)。出題されるのは共通工学・施工管理法です。
要点:騒音・振動対策、建設リサイクル法、廃棄物の処理、土壌汚染対策。
覚える要点
- 騒音・振動対策は発生源対策が基本で受音点対策は一般的でない。低騒音型機械を使い、車輪式は履帯式より騒音振動が小さい。アスファルトフィニッシャはタンパ式よりバイブレータ式が静か
- 積込みの落下高は低く、ブルドーザは後進時の高速走行を避け、空ぶかしや無用なアイドリングをせず、待機中はエンジンを止め、機械は整備してガタつき音を防ぐ。運搬車両は走行速度を制限し、ダンプは過積載防止とシート掛け
- 塵埃対策は散水が原則(必要に応じシート被覆・早期緑化)。住民への説明会は着工前に行い、作業時間帯に配慮する。土壌汚染状況調査の報告先は都道府県知事
- 建設リサイクル法の特定建設資材はコンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの 4 品目のみ。建設発生土(資源有効利用促進法の指定副産物)、廃プラスチック、金属くず、ガラス、建設汚泥は含まれない
勉強のしかた:毎年2問(騒音振動対策1問・特定建設資材1問)。特定建設資材4品目は確実に、対策は「低く・静かに・止める」「発生源対策」の方向で判断できるようにする。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、環境保全・建設副産物で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 後期 No.57:環境保全対策ではアイドリングストップが基本である。「アイドリング状態にしておく」は誤りの定番である。
- 令和8年度 後期 No.58:特定建設資材は「コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリート」の4つ。建設発生土、廃プラスチック、金属くずなどは含まれない。
- 令和8年度 前期 No.57:履帯式は接地圧が小さいため振動も小さいと思い込みやすいが、指針では履帯式の方が騒音・振動が大きいとしている。
- 令和8年度 前期 No.58:特定建設資材は「コンクリート、コンクリート及び鉄、木材、アスファルト・コンクリート」の4品目だけである。
- 令和7年度 後期 No.57:「スムースに」という言葉で正しく見えるが、落下高を高くすると衝撃による騒音・振動が大きくなる。
- 令和7年度 後期 No.58:「コンクリート及び鉄から成る建設資材」は該当するが、鉄(金属くず)単独は該当しない。
この論点の問題
建設工事現場周辺の環境保全対策令和8年度 後期 No.57
建設リサイクル法の特定建設資材令和8年度 後期 No.58
建設工事の騒音・振動対策令和8年度 前期 No.57
建設リサイクル法(特定建設資材)令和8年度 前期 No.58
建設工事の騒音・振動対策令和7年度 後期 No.57
建設リサイクル法の特定建設資材令和7年度 後期 No.58
建設工事現場周辺の環境保全対策令和7年度 前期 No.57
建設リサイクル法の特定建設資材令和7年度 前期 No.58
建設工事の騒音・振動対策令和6年度 後期 No.57
建設リサイクル法の特定建設資材令和6年度 後期 No.58
建設工事における環境保全対策令和6年度 前期 No.57
建設リサイクル法の特定建設資材令和6年度 前期 No.58
建設工事の騒音・振動対策令和5年度 後期 No.52
建設リサイクル法(特定建設資材)令和5年度 後期 No.53
建設工事の環境保全対策令和5年度 前期 No.52
建設リサイクル法(特定建設資材)令和5年度 前期 No.53
建設工事の騒音・振動対策令和4年度 後期 No.52
建設リサイクル法(特定建設資材)令和4年度 後期 No.53
建設工事の環境保全対策令和4年度 前期 No.52
建設リサイクル法の特定建設資材令和4年度 前期 No.53
建設工事の環境保全対策令和3年度 後期 No.52
建設リサイクル法の特定建設資材令和3年度 後期 No.53
建設工事の環境保全対策(騒音・振動)令和3年度 前期 No.52
建設リサイクル法の特定建設資材令和3年度 前期 No.53
建設工事の環境保全対策令和2年度 No.60
建設リサイクル法(特定建設資材)令和2年度 No.61
地域住民の生活環境の保全対策令和元年度 後期 No.60
建設リサイクル法(特定建設資材)令和元年度 後期 No.61
建設工事の環境保全対策令和元年度 前期 No.60
建設リサイクル法(特定建設資材)令和元年度 前期 No.61
土工における建設機械の騒音・振動対策平成30年度 後期 No.60
建設リサイクル法の特定建設資材平成30年度 後期 No.61
舗装作業における生活環境の保全対策平成30年度 前期 No.60
建設リサイクル法の特定建設資材平成30年度 前期 No.61
周辺地域の環境保全対策平成29年度 第2回 No.60
建設リサイクル法(特定建設資材)平成29年度 第2回 No.61
建設機械の騒音振動対策平成29年度 No.60
建設リサイクル法(特定建設資材)平成29年度 No.61
同じ分野で出る論点
共通工学・施工管理法では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。