建設工事の環境保全対策
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.60の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における環境保全対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌汚染対策法では,一定の要件に該当する土地所有者に,土壌の汚染状況の調査と市町村長への報告を義務付けている。
解き方
- 土壌汚染対策法 第3条は、使用が廃止された有害物質使用特定施設に係る土地の所有者等に、土壌汚染状況調査を指定調査機関に行わせ、その結果を都道府県知事に報告させるとしている(形質変更時の調査命令などの手続も都道府県知事が行う)。
- 報告先を市町村長とした (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建設公害の苦情は掘削工、運搬・交通、杭打ち・杭抜き工、排水工によるものが多い。
- (2)適当でない。土壌汚染状況調査の結果の報告先は都道府県知事である(第3条)。
- (3)適当。造成工事などの土ぼこりの防止には、容易な対策として散水養生が採用される。
- (4)適当。騒音の防止は発生源、伝搬経路、受音点の三つの段階で対策する。
引っかけ:騒音規制法・振動規制法の特定建設作業の届出先は市町村長だが、土壌汚染対策法の報告先は都道府県知事(政令で定める市では市長)である。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する