建設機械・電気設備
重要度 B共通工学・施工管理法・施工管理法(基礎的な能力)で出題過去問 24問
建設機械・電気設備は、2級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(19回)のうち19回で出題された論点です(収録1189問中24問・重要度B)。出題されるのは共通工学・施工管理法・施工管理法(基礎的な能力)です。
要点:建設機械の特徴と選定、工事用の電気設備。
覚える要点
- 性能表示はバックホウ・トラクターショベルがバケット容量(m³)、ダンプトラックが最大積載量(t)、クレーンがつり上げ荷重(t)、ローラ・ブルドーザ・ブレーカが質量、ポンプ車が吐出量(m³/h)、フィニッシャが舗装幅(m)
- バックホウは機械より低い所、ローディングショベルは高い所、クラムシェルは狭く深い所・水中、ドラグラインは低く広い所・水路。ブルドーザは掘削・押土・短距離運搬で積込みはできない
- マカダムローラは路盤の一次転圧、タンデムローラはアスファルトの仕上げ転圧、タンピングローラは粘性土の盛土用で舗装には使わない。タイヤローラは砕石で空気圧を上げ粘性土で下げる。振動ローラは搭乗式が主
- トラフィカビリティーは走行性でコーン指数で判断(N 値ではない)、リッパビリティーはブルドーザのリッパで掘れる程度。ワーカビリティーはコンクリートの用語
- 必要コーン指数は超湿地ブルドーザ 200、湿地 300、普通(15t)500、スクレープドーザ 600、普通(21t)700、自走式スクレーパ 1,000、ダンプトラック 1,200kN/m² 以上。粘性土はこね返しで走行不能になる
- 作業能力は時間当たりの平均作業量で、組合せ機械は最小能力で決まる。ブルドーザの作業効率は砂が岩塊より大きく、ダンプトラックは沿道条件・路面・昼夜で変わる
勉強のしかた:毎年1〜2問。機械の用途(掘削位置)と性能表示の対応、コーン指数の大小順、トラフィカビリティーなど用語の違いを整理する。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、建設機械・電気設備で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 後期 No.51:分割して掘るのは自由断面掘削機(ブームヘッダ等)である。TBMは全断面掘削機である。
- 令和8年度 後期 No.59:接地圧の小さい機械ほど必要なコーン指数は小さい。超湿地ブルドーザが最も小さく、ダンプトラックが最も大きい。
- 令和8年度 前期 No.51:ブーム長はクレーンの仕様として示されるが、能力を表す性能表示はつり上げ荷重[t]である。
- 令和7年度 後期 No.51:フィニッシャにもスクリードによる予備締固めの機能はあるが、本来の役割は敷均しである。
- 令和7年度 後期 No.59:接地圧の小さい機械ほど、必要なコーン指数は小さい(湿地ブルドーザ<普通ブルドーザ<ダンプトラック)。
- 令和7年度 前期 No.51:ブレーカ・ランマ等は質量、フィニッシャやモーターグレーダは幅・長さ、ショベル系はバケット容量で表す。
この論点の問題
建設機械の特徴令和8年度 後期 No.51
建設機械の走行とコーン指数令和8年度 後期 No.59
建設機械の性能表示令和8年度 前期 No.51
建設機械の特徴令和7年度 後期 No.51
建設機械の走行とコーン指数令和7年度 後期 No.59
建設機械の機械名と性能表示令和7年度 前期 No.51
建設機械の特徴と用途令和6年度 後期 No.51
建設機械の特徴と用途令和6年度 前期 No.51
建設機械の種類と用途令和5年度 後期 No.46
建設機械の走行とコーン指数令和5年度 後期 No.54
建設機械の作業(作業性・作業効率)令和5年度 後期 No.55
建設機械の性能表示令和5年度 前期 No.46
建設機械の特徴と用途令和4年度 後期 No.46
建設機械の特徴と用途令和4年度 前期 No.46
建設機械の種類と用途令和3年度 後期 No.46
建設機械の特徴と用途令和3年度 前期 No.46
建設機械の特徴と用途令和2年度 No.46
建設機械の特徴と用途令和元年度 後期 No.46
建設機械の種類と用途令和元年度 前期 No.46
建設機械の特徴と用途平成30年度 後期 No.46
建設機械の特徴と用途平成30年度 前期 No.46
掘削・運搬用建設機械の用途平成29年度 第2回 No.46
建設機械の機械名と性能表示平成29年度 No.46
建設機械の作業と作業効率平成29年度 No.49
同じ分野で出る論点
共通工学・施工管理法・施工管理法(基礎的な能力)では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。