再生
重要度 A舗装で出題過去問 20問
再生は、1級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち9回で出題された論点です(収録600問中20問・重要度A)。出題されるのは舗装です。
要点:再生骨材・再生加熱アスファルト混合物・再生路盤材料、路上再生工法。
覚える要点
- アスファルトコンクリート再生骨材の品質:旧アスファルト含有量3.8%以上、針入度20以上または圧裂係数1.70MPa/mm以下のいずれか、洗い試験で失われる量5%以下。切削材も品質を確かめれば使える
- 再生アスファルト=旧アスファルト+再生用添加剤+新アスファルト。配合設計は設計針入度または設計圧裂係数で調整し、設計アスファルト量はマーシャル安定度試験で決める。再生混合物も新規混合物と同じ基準値
- 再生用添加剤の品質は動粘度・引火点・薄膜加熱後の粘度比などで確認し、針入度は項目でない。老化した旧アスファルトは針入度が低下する
- 製造方式:併設加熱方式は再生骨材配合率を高くでき、間接加熱方式は低い。細粒の再生骨材は夏期に固結しやすく多量に貯蔵しない。配合率は印字記録で管理(抽出試験ではわからない)
- 再生路盤材料:アスファルトコンクリート再生骨材が多いと修正CBRは低下し、温度の影響で修正CBRの規格を割り増す。セメントコンクリート再生骨材は密度が小さく吸水率・すり減り減量が大きいが修正CBRは大きく、六価クロムの溶出に注意
- 再生セメント・石灰安定処理では一軸圧縮強さの割増しは行わない。再生加熱アスファルト安定処理の粒度は抽出後の骨材粒度で検討する
勉強のしかた:分野2で毎年1〜2問出る。再生骨材の規格値(3.8%・20・1.70・5%)と、アスコン再生骨材(かみ合わせ低下・修正CBR低下)とセメコン再生骨材(吸水率大・修正CBR大・六価クロム)の性質の対比を覚えてから、製造方式と配合設計の肢を確認する。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、再生で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 問19:再生アスファルト=旧アスファルト+再生用添加剤+新アスファルトの3つで構成される。
- 令和8年度 問38:「以上」と「以下」の入れ替えである。4つの規格値はセットで覚える。
- 令和8年度 問39:温度で性状が変わるのは旧アスファルトを含む材料である。
- 令和7年度 問38:「いずれか」と「両方」のすり替え。
- 令和6年度 問21:As再生骨材が多いほど路盤材としては弱くなる(修正CBRが下がる)。
- 令和6年度 問39:As再生骨材の留意点はかみ合わせ・修正CBR、Co再生骨材の留意点はアルカリ性・吸水率・六価クロム。
この論点の問題
再生加熱アスファルト混合物と再生路盤令和8年度 問19
アスファルトコンクリート再生骨材の品質管理令和8年度 問38
再生路盤材料令和8年度 問39
再生路盤材料令和7年度 問37
アスファルトコンクリート再生骨材令和7年度 問38
舗装用材料としての再生資材令和6年度 問21
再生路盤材料令和6年度 問39
再生加熱アスファルト混合物の配合設計令和6年度 問40
再生加熱アスファルト混合物令和5年度 問19
再生用添加剤の性状確認項目令和5年度 問40
再生骨材の性状令和4年度 問21
再生舗装用材料令和元年度 問22
再生加熱アスファルト混合物の製造管理令和元年度 問25
再生加熱アスファルト混合物平成30年度 問17
再生路盤材料平成30年度 問21
再生路盤材料平成30年度 問39
再生舗装用材料平成29年度 問21
再生加熱アスファルト混合物の製造平成29年度 問25
再生加熱アスファルト混合物の配合設計平成29年度 問40
再生加熱アスファルト混合物平成28年度 問21
同じ分野で出る論点
舗装では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。