再生加熱アスファルト混合物の配合設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問40の問題です。論点は「再生」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
再生加熱アスファルト混合物の配合設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 設計圧裂係数により再生アスファルトの調整を行う場合は、マーシャル安定度試験を省略することができる。
解き方
- 再生加熱アスファルト混合物の配合設計で、設計圧裂係数により再生アスファルトの性状を調整するのは、再生用添加剤の量を決める段階(旧アスファルトの性状の回復)の話である(舗装再生便覧)。
- 設計再生アスファルト量は、新規混合物と同様にマーシャル安定度試験の基準値の共通範囲から決めるので、圧裂係数で調整してもマーシャル安定度試験は省略できない。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。理論最大密度は、マーシャル安定度試験後の供試体をほぐして乾燥させ、試験で求めてもよい。
- (2)適当。共通範囲の下限値が求められない場合は、共通範囲の中から求めるか、再生骨材の配合率を減らして求める。
- (3)不適当。圧裂係数による調整は再生用添加剤量の決定に関するもので、設計再生アスファルト量を決めるマーシャル安定度試験は省略できない。
- (4)適当。再生骨材の配合率が10%以下の場合は、設計針入度・設計圧裂係数への調整を省略できる。
引っかけ:旧アスファルトの性状の調整(針入度・圧裂係数)と、混合物のアスファルト量の決定(マーシャル)は別の段階である。
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論点ページ:再生の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する