再生骨材の性状
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問21の問題です。論点は「再生」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
再生骨材に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) アスファルト・コンクリート再生骨材の旧アスファルトの針入度は、再生利用を繰り返すことで高くなる傾向にある。
解き方
- 舗装再生便覧(平成22年版)では、アスファルト・コンクリート再生骨材の旧アスファルトは、供用中の老化によって針入度が低下(硬化)しており、再生利用を繰り返すと針入度は低くなる傾向にあるとされる。このため再生骨材の品質として旧アスファルトの針入度20(1/10mm)以上が求められ、再生用添加剤で性状を回復させる。
- 「高くなる傾向」とする (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。セメント・コンクリート再生骨材は残存するセメント分の影響で修正CBRが比較的大きい。
- (2)適当。アスファルト・コンクリート再生骨材の骨材自体の吸水率やすり減り減量は、新規骨材と同程度である。
- (3)不適当。旧アスファルトは老化により硬化し、再生を繰り返すと針入度は低くなる傾向にある。
- (4)適当。セメント・コンクリート再生骨材は吸水率が大きくアスファルトを多く吸収するため、再生加熱アスファルト安定処理路盤材の素材としての適用は難しい。
引っかけ:針入度が「低い」ほど硬い。老化・劣化の向きと数値の向きを取り違えない。
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論点ページ:再生の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する