道路法・車両制限令

重要度 B法規で出題過去問 19問

道路法・車両制限令は、2級土木施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(19回)のうち19回で出題された論点です(収録1189問中19問・重要度B)。出題されるのは法規です。

要点:道路の占用、車両の幅・重量・高さの制限、特殊車両の通行許可。

覚える要点

  • 車両制限令の最高限度は幅 2.5m、総重量 20t(高速・指定道路 25t)、軸重 10t、輪荷重 5t、高さ 3.8m(指定道路 4.1m)、長さ 12m、最小回転半径 12m
  • 占用許可申請書の記載事項は目的・期間・場所・工作物等の構造・工事実施の方法・工事の時期・道路の復旧方法の 7 項目(費用・許可番号・技術者名は不要)
  • 占用許可が必要なのは電柱・電線・水管・ガス管、看板・標識・アーチ、工事用板囲・足場・詰所、路面下の店舗等。道路標識・視線誘導標・維持修繕用の常置場は道路の附属物で占用ではない
  • 道路の掘削は溝掘・つぼ掘・推進工法によるものとし、えぐり掘は禁止

勉強のしかた:毎年1問の定番。車両制限の7つの数値、占用許可申請の7記載事項、えぐり掘・つぼ掘・推進工法の原則禁止を押さえれば解ける。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、道路法・車両制限令で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 後期 No.44:3.8mは高さ(指定道路は4.1m)の値で、幅は2.5mである。数値と項目の組合せを入れ替えた引っかけに注意する。
  • 令和8年度 前期 No.44:「工事実施の方法」「工事の時期」「道路の復旧方法」も記載事項であることを覚えておく。
  • 令和7年度 後期 No.44:長さと最小回転半径はどちらも12mである。指定道路の緩和値(総重量25t、高さ4.1m)と混同しないこと。
  • 令和7年度 前期 No.44:記載事項は目的・期間・場所・構造・工事実施の方法・工事の時期・復旧方法の7つで、費用や工事の請負人は含まれない。
  • 令和6年度 後期 No.44:えぐり掘は路面を残して下をえぐる掘り方で,路面の陥没・崩壊のおそれがあるため禁止されている。
  • 令和6年度 前期 No.44:工事用板囲・足場・詰所も占用許可の対象(施行令第7条第4号)であり、道路の附属物との区別が問われる。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

法規では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。