品質管理
重要度 B能力・施工管理・施工で出題過去問 17問
品質管理は、2級電気工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録1078問中17問・重要度B)。出題されるのは能力・施工管理・施工です。
要点:品質管理の用語、パレート図・特性要因図・ヒストグラム・管理図、ISO 9000。
覚える要点
- 図の名称は、管理限界線(UCL・CL・LCL)のある折れ線が管理図、度数分布を山形の柱状に表すのがヒストグラム、件数の多い順の棒グラフと累積の折れ線がパレート図、2つの特性の相関を見るのが散布図、原因と結果を魚の骨の形で整理するのが特性要因図
- 問題の大きさの順位(重点項目)がわかるのはパレート図で、特性要因図ではない。パレート図は縦軸が件数か金額かを確かめ、右軸の100%に対応する左軸の目盛りが全体の件数になる
- ヒストグラムの平均は度数で重み付けして求め、中央値は大きさの順に並べた真ん中の値(総和÷個数は平均値)
- PDCAは計画(Plan)→実施(Do)→確認(Check)→処置(Action)の順。不適合の原因を除去して再発を防止する処置は是正処置
勉強のしかた:17回すべてで1問出る。平成29年度〜令和2年度は図や記述から名称を答える問題、令和3年度からは施工管理法(能力)でパレート図・ヒストグラムの読み取り、特性要因図の使い方、PDCAの手順が出ている。QC七つ道具の図の形と用途を対にして覚え、読み取り問題は軸の単位を確かめる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、品質管理で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 前期 No.40:P=計画,D=実施,C=確認(測定・比較),A=処置(原因を調べて直す)。記号の並びが回ごとに変わるので,内容から P・D・C・A を当てはめる。
- 令和7年度 後期 No.40:是正処置=起きた不適合の再発防止,予防処置=起こり得る不適合の発生防止,修正=不適合を除去する処置。
- 令和7年度 前期 No.40:パレート図=重点項目(順位),特性要因図=原因の整理,ヒストグラム=ばらつき,管理図=工程の安定。
- 令和6年度 後期 No.40:P=計画,D=実施,C=確認(測定・比較),A=処置(原因を調べて直す)。「確認」と「処置」の順を入れ替えた肢が多い。
- 令和6年度 前期 No.40:平均値=総和÷個数,中央値=真ん中の値,最頻値=最も度数の多い値,範囲=最大値−最小値。
- 令和5年度 後期 No.42:順位=パレート図,原因と結果=特性要因図。
この論点の問題
PDCA サイクルの手順令和8年度 前期 No.40
ISO 9000の用語(是正処置)令和7年度 後期 No.40
特性要因図令和7年度 前期 No.40
PDCA サイクルの手順令和6年度 後期 No.40
ヒストグラムの読み方令和6年度 前期 No.40
特性要因図令和5年度 後期 No.42
パレート図の読み方令和5年度 前期 No.42
ヒストグラムの読み方令和4年度 後期 No.42
品質管理のPDCAの手順令和4年度 前期 No.42
特性要因図の要因令和3年度 後期 No.42
パレート図の読み方令和3年度 前期 No.42
ヒストグラム令和2年度 後期 No.49
管理図令和元年度 後期 No.49
散布図令和元年度 前期 No.49
パレート図平成30年度 後期 No.49
ヒストグラム平成30年度 前期 No.49
管理図平成29年度 No.49
同じ分野で出る論点
能力・施工管理・施工では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。