品質管理

重要度 B施工管理法・能力で出題過去問 19問

品質管理は、2級建築施工管理技士 第一次検定の平成30年度〜令和8年度(16回)のうち15回で出題された論点です(収録800問中19問・重要度B)。出題されるのは施工管理法・能力です。

要点:品質管理の用語、QC 工程表、管理図などの図表、ISO 9000、抜取検査、管理値。

覚える要点

  • 試験は品物の特性を調べることで、検査は調べた結果を判定基準と比べて良否を判断すること。試験は試験によらなければ品質・性能を証明できない場合に行う
  • 品質管理は試験・検査よりプロセス管理に重点を置き(工程で品質を作り込む)、施工段階より計画段階で検討するほうが効果的。試験・検査の結果は次の計画や設計に反映させ、川上管理は上流の段階で品質を作り込む
  • QC工程表(施工品質管理表)は工種別・部位別に作成し、管理項目は目指す品質に直接関係する要因から取り上げて工程の流れに沿って並べ、管理値、検査の時期・方法・頻度、管理担当者を明示する。工程間検査は次の工程に移ってよいかを判定する
  • PDCAは計画・実施・点検(Check)・処置、QCDSは品質・原価・工期・安全で、QCDSEは環境を加えたもの。5Sは整理・整頓・清掃・清潔・しつけ、三現主義は現場・現物・現実を重視する考え方
  • ロットは等しい条件で生産された品物の集まり、トレーサビリティは履歴・適用・所在を追跡できること、ばらつきは観測値の不ぞろいの程度。マニフェスト(産業廃棄物管理票)、SMW(山留め壁)、ALC、ISO 14000(環境)は品質管理の用語ではない
  • 特性要因図は特性と要因の関係を魚の骨のような図にまとめたもの、管理図は工程が安定状態かを管理限界線で調べる図、散布図は2つの特性の相関を見る図、マトリックス図法は二元表の交点で関係を示す手法
  • 抜取検査はロットとして処理でき、合格ロットにある程度の不良品の混入が許される場合に適用する。不良品を見逃すと後工程に重大な影響を与える場合や、検査費用より得られる効果が大きい場合は全数検査とする

勉強のしかた:ほぼ毎回1問(16回で19問、令和6年度からは能力問題でも出る)。試験と検査の違い、プロセス管理を重視すること、PDCAとQCDSの中身、品質管理と関係のない用語(マニフェスト・SMW・ISO 14000)の見分けが繰り返し問われる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、品質管理で間違えやすい点を集めました。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

施工管理法・能力では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成30年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。