騒音規制法・振動規制法
重要度 B法規・倫理で出題過去問 16問
騒音規制法・振動規制法は、1級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録600問中16問・重要度B)。出題されるのは法規・倫理です。
要点:特定建設作業の種類・届出・規制基準。
覚える要点
- 騒音規制法の特定建設作業の機械:バックホウ80kW以上、トラクターショベル70kW以上、ブルドーザ40kW以上、空気圧縮機15kW以上、コンクリートプラント混練容量0.45m³以上、アスファルトプラント混練重量200kg以上
- 振動規制法の特定建設作業は、くい打機・くい抜機(もんけん・圧入式・油圧式を除く)、鋼球による破壊、舗装版破砕機、ブレーカー(手持式を除く)の4種で、移動する作業は1日の2地点間の最大距離が50mを超えないものに限り、開始日に終わる作業は除く
- 規制基準は敷地の境界線で騒音85デシベル、振動75デシベル。デシベル値は特定建設作業に当たるかの基準ではない
- 特定建設作業の届出は作業開始の7日前までに市町村長へ。災害などの緊急時はできるだけ速やかに届け出る。特定施設の設置は工事開始の30日前までに市町村長へ
- 市町村長は改善勧告・改善命令(作業時間の変更)ができる。道路交通振動は自動車・原動機付自転車によるもので軽車両は含まない
勉強のしかた:分野4で毎年1〜2問出る。機械ごとの出力の下限、4つの振動作業と50mの条件、85/75デシベル、7日前・30日前・市町村長の数値をカードにして暗記すれば、ほぼ全問が取れる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、騒音規制法・振動規制法で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 問57:コンクリートプラントは容量(0.45m³)、アスファルトプラントは重量(200kg)で規定される。
- 令和7年度 問56:騒音・振動の規制基準は発生源ではなく敷地境界で評価する。
- 令和7年度 問57:「作業を開始した日に終わるものを除く」の除外規定と、「届出不要」ではなく「事後届出」になる点。
- 令和6年度 問58:出力の基準は機種で違う:バックホウ80kW、トラクターショベル70kW、ブルドーザ40kW。
- 令和6年度 問59:騒音・振動とも届出は7日前まで。
- 令和5年度 問57:機械ごとの下限(80・70・40・15kW)をそのまま問うている。
この論点の問題
騒音規制法の特定建設作業令和8年度 問57
騒音規制法(特定施設)令和7年度 問56
振動規制法令和7年度 問57
騒音規制法の特定建設作業令和6年度 問58
振動規制法令和6年度 問59
騒音規制法の特定建設作業令和5年度 問57
振動規制法令和5年度 問58
騒音規制法令和4年度 問58
騒音規制法の特定建設作業令和3年度 問57
振動規制法令和3年度 問58
騒音規制法令和元年度 問59
騒音規制法平成30年度 問58
振動規制法(特定建設作業)平成30年度 問59
振動規制法の特定建設作業平成29年度 問59
騒音規制法の特定建設作業平成28年度 問58
振動規制法の特定建設作業平成28年度 問59
同じ分野で出る論点
法規・倫理では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。