安全管理

重要度 B施工管理法で出題過去問 17問

安全管理は、2級管工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録884問中17問・重要度B)。出題されるのは施工管理法です。

要点:建設現場の安全管理活動、墜落・酸素欠乏の防止、熱中症対策、災害統計。

覚える要点

  • 酸素欠乏は酸素濃度18%未満の状態で、作業場所は18%以上に保つ。汚水ピットでは硫化水素10ppm以下も確かめ、濃度の測定は酸素欠乏(・硫化水素)危険作業主任者が行う
  • 高さ2m以上の作業場所の作業床は幅40cm以上、床材間のすき間3cm以下。作業床を設けられないときは防網を張り墜落制止用器具を使わせ、高さ・深さが1.5mを超える箇所には昇降設備を設ける
  • 脚立は脚と水平面との角度を75度以下とし、折りたたみ式は開き止めの金具を備える。玉掛け用ワイヤロープの安全係数は6以上
  • ボール盤など回転する刃物を使う作業では手袋の使用を禁止する。自動電撃防止装置は、その日の使用を開始する前に点検する
  • 暑さ指数(WBGT)は気温・湿度・輻射熱から求め、作業場所ごとに把握する。2025年6月からはWBGT28以上又は気温31℃以上の作業で、熱中症の報告体制と重篤化を防ぐ手順の整備が事業者の義務
  • ツールボックスミーティングは作業開始前のほか、昼食後の作業再開時や作業の切替え時に、小単位で短時間に作業内容と安全を話し合う
  • 建設業の死亡災害は全産業の約3割で、墜落・転落が最も多い。重大災害は一時に3人以上が業務上死傷・罹病した災害で、工事関係者の被害が労働災害、第三者の被害が公衆災害
  • 就業場所から他の就業場所への移動中の災害も通勤災害に当たる。軟弱地盤の移動式クレーンは敷鉄板の上に設置し、強風で危険なときは作業を中止する

勉強のしかた:毎回1問。酸素濃度18%・硫化水素10ppm、作業床の40cm・3cm、脚立の75度、手袋の禁止、WBGTが繰り返し出る。数値は「労働安全衛生法」の論点と重なるので一緒に覚え、熱中症対策は2025年6月の改正後の内容で押さえる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、安全管理で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.32:脚立は75度以下、移動はしごは立てかけ角度75度程度。数字の75をセットで覚える。
  • 令和7年度 後期 No.32:建設業の死亡災害の第1位は墜落・転落である。
  • 令和7年度 前期 No.32:2mは作業床・墜落防止、1.5mは昇降設備である。数字を取り違えないようにする。
  • 令和6年度 後期 No.32:建設業の死亡災害は、墜落・転落が全体の3〜4割を占め、次いで重機・交通事故などが多い。
  • 令和6年度 前期 No.32:WBGT値は「作業場所で」測る。2025年6月からは、熱中症のおそれのある作業について報告体制と対応手順の整備も義務になった。
  • 令和5年度 後期 No.32:通勤には、住居と就業場所の往復のほか、就業場所間の移動と単身赴任先と帰省先住居間の移動が含まれる。

この論点の問題

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施工管理法では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。