令和2年度 後期 No.33論点:安全管理重要度 B配点 1点未着手

建設工事現場の安全管理(酸素濃度の測定)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.33の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

建設工事現場の安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 既設汚水ピット内の作業前における酸素濃度の測定は、酸素欠乏症等に関する特別の教育を受けた作業員が行う。

解き方

  1. 既設汚水ピット内は酸素欠乏と硫化水素中毒のおそれがある(第二種酸素欠乏危険作業)。作業前の酸素・硫化水素の濃度の測定は、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の職務である(酸素欠乏症等防止規則第11条)。特別の教育を受けただけの作業員が行うものではない。よって(1)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。濃度の測定は酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者が行う。
  2. (2)適当。高所作業には、高血圧症・心臓疾患などがあり墜落の危険が高い作業員を配置しない。
  3. (3)適当。熱中症予防のため、暑さ指数(WBGT)を確認し、作業時間や休憩を調整する。
  4. (4)適当。軟弱地盤では、クレーンの転倒を防ぐため敷鉄板などで地耐力を確保する。
引っかけ:特別の教育は作業に就く労働者の教育で、濃度測定・指揮は作業主任者の職務である。
現行法令との関係:2025年6月の労働安全衛生規則の改正(第612条の2)で、暑さ指数(WBGT)28度以上又は気温31度以上の環境で一定時間を超える作業を行う場合に、熱中症のおそれのある者を早期に見つけるための体制の整備や対応手順の作成・周知が事業者に義務付けられた。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する