建設工事現場の安全管理(自動電撃防止装置)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.33の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
建設工事現場の安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 交流アーク溶接機を用いた作業の継続期間中、自動電撃防止装置の点検は、一週間に一度行わなければならない。
解き方
- 交流アーク溶接機の自動電撃防止装置は、その日の使用を開始する前に作動を点検しなければならない(労働安全衛生規則第352条)。一週間に一度では足りない。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ボール盤・面取り盤など回転する刃物を使う作業では、手袋の使用を禁止する(労働安全衛生規則第111条)。
- (2)適当。安全施工サイクルは、安全朝礼・安全ミーティング・安全巡回・工程打合せ・片付けなどを毎日繰り返す活動である。
- (3)適当。高さ2m以上の箇所で作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、安全帯を使用させる等の措置を講じる(労働安全衛生規則第518条)。
- (4)適当でない。自動電撃防止装置は、その日の使用を開始する前に点検する。
引っかけ:作業開始前の点検が義務づけられている電気機械器具は、自動電撃防止装置・漏電遮断装置・絶縁防護具などである。
現行法令との関係:(3)の「安全帯」は、2019年2月施行の労働安全衛生規則の改正で「要求性能墜落制止用器具」(墜落制止用器具)に改められ、原則としてフルハーネス型を使用することになった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する