令和元年度 前期 No.33論点:安全管理重要度 B配点 1点未着手

建設工事現場の安全管理(酸素濃度の測定)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.33の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

建設工事現場の安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 既設汚水ピット内の作業前における酸素濃度の測定は、酸素欠乏症等に関する特別の教育を受けた作業員が行う。

解き方

  1. 汚水ピット内の作業は第二種酸素欠乏危険作業で、作業開始前の酸素・硫化水素濃度の測定は、技能講習を修了した酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者が行う(酸素欠乏症等防止規則第3条・第11条)。特別の教育を受けた作業員が行うとした(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。軟弱地盤ではクレーンの転倒を防ぐため、敷鉄板などで地盤の支持力を確保する。
  2. (2)適当。高血圧症・低血圧症・心臓疾患などのある作業員は、墜落の危険がある高所作業に配置しない。
  3. (3)適当。熱中症予防のため、暑さ指数(WBGT値)を把握して作業を管理する。
  4. (4)適当でない。酸素濃度の測定は、酸素欠乏危険作業主任者(汚水ピットでは酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者)が行う。
引っかけ:特別の教育は酸素欠乏危険作業に従事する作業者向けである。測定は作業主任者の職務である。
現行法令との関係:2025年6月1日施行の労働安全衛生規則改正で、WBGT値28度以上又は気温31度以上の環境で一定時間以上の作業を行う場合、熱中症のおそれのある作業者を早期に見つける体制の整備と、重篤化を防ぐ手順の作成・周知が事業者に義務付けられた。(3)は引き続き適当で、この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する