建築基準法・建築士法

重要度 B電気設備・法規で出題過去問 18問

建築基準法・建築士法は、2級電気工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録1078問中18問・重要度B)。出題されるのは電気設備・法規です。

要点:用語の定義、建築設備、非常用の照明装置・避雷設備、建築士の業務。

覚える要点

  • 建築設備は電気・ガス・給水・排水・換気・暖房・冷房・消火・排煙・汚物処理の設備と煙突・昇降機・避雷針で、誘導標識・避難はしご(消防法の避難設備)や防火戸(防火設備)は含まない。同じ選択肢が繰り返し出る
  • 事務所は特殊建築物ではない。主要構造部は壁・柱・床・はり・屋根・階段で、基礎ぐいは含まない(構造耐力上主要な部分とは別)。鉄道のプラットホームの上家は建築物から除かれる
  • 非常用の照明装置の予備電源は充電なしで30分間継続して点灯できるもの(10分は誤り)。排煙口を自動開放装置付としても手動開放装置は設ける。集会場の客席からの出口の戸は内開きにしない

勉強のしかた:17回すべてで1問(令和元年度前期は2問)出る。建築設備に当たらないもの(誘導標識・避難はしご・防火戸)を選ぶ問題が最も多く、ほかに特殊建築物・主要構造部・非常用照明の予備電源が出る。建築設備の定義(煙突・昇降機・避雷針まで)を覚えておけば多くの回で取れる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、建築基準法・建築士法で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.57:建築物から除かれるもの:線路敷地内の運転保安施設・跨線橋・プラットホームの上家・貯蔵槽など。駅舎そのものは建築物である。
  • 令和7年度 後期 No.57:建築設備は「電気・ガス・給水・排水・換気・暖冷房・消火・排煙・汚物処理の設備+煙突・昇降機・避雷針」。誘導灯・誘導標識・避難はしごは消防法の避難設備。
  • 令和7年度 前期 No.57:建築設備は「電気・ガス・給水・排水・換気・暖冷房・消火・排煙・汚物処理の設備+煙突・昇降機・避雷針」。避難はしご・緩降機は消防法の避難設備。
  • 令和6年度 後期 No.57:多数の人が一度に避難する客席の出口は外開き。押し寄せた人で扉が開かなくなるのを防ぐためである。
  • 令和6年度 前期 No.57:主要構造部(防火の観点:壁・柱・床・はり・屋根・階段)と構造耐力上主要な部分(構造の観点。基礎・基礎ぐいを含む)を区別する。
  • 令和5年度 後期 No.59:誘導灯・誘導標識は消防法。昇降機にはエレベーター・エスカレーターが含まれる。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

電気設備・法規では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。