道路・交通の設備

重要度 B電気設備で出題過去問 15問

道路・交通の設備は、2級電気工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち15回で出題された論点です(収録1078問中15問・重要度B)。出題されるのは電気設備です。

要点:道路照明・トンネル照明、交通信号、駐車場の車路管制。

覚える要点

  • 道路の連続照明は、路面の輝度が適切で輝度分布が均一(均斉度がよい)、グレアが小さく、誘導性があることが要件。曲線部は外側に片側配列とし、千鳥配列は誘導性が悪くなるので使わない。相対閾値増加はグレアの指標で演色性の指標ではない
  • トンネルの入口部照明の区間は設計速度が速いほど長くし、交通量の少ない夜間の基本照明は昼間より平均路面輝度を下げられる。停電時照明は基本照明の一部と兼用できる
  • カウンタービーム照明方式は車両の進行方向に対向した非対称の配光で入口部照明に使い、路上の障害物と路面の輝度差が大きく出て障害物を認識しやすい。進行方向と同じ向きに配光するのがプロビーム照明方式
  • 横断歩道の照明で、背景を照らしてシルエット効果を得るのは背景照明方式で、歩行者自身を照らす方式はその効果が得られない場合に用いる。交通信号制御の3要素はサイクル・スプリット・オフセットで、クリアランス時間は含まない

勉強のしかた:17回中15回、1問ずつ出る。連続照明の設計要件(均一・グレアを小さく・曲線部は千鳥配列にしない)、トンネル照明(カウンタービームは入口部・夜間は減光・入口部の区間は速度が速いほど長い)が繰り返し出るので、要件と照明方式の名前を対で覚える。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、道路・交通の設備で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.29:相対閾値増加(TI)=視機能低下グレアの指標,平均演色評価数(Ra)=演色性の指標。道路照明の評価は路面輝度・均斉度・グレア・誘導性。
  • 令和7年度 前期 No.29:トンネル照明は基本照明・入口部照明・出口部照明・接続道路の照明・停電時照明で構成される。停電時照明は基本照明の一部を兼ねるのが一般的である。
  • 令和6年度 前期 No.29:道路照明の 4 要件は「路面輝度・均斉度・グレア抑制・誘導性」。「不均一」「ばらつきがある」とあれば誤りと判断できる。
  • 令和5年度 後期 No.31:信号制御の3要素=サイクル・スプリット・オフセット。
  • 令和5年度 前期 No.31:カウンタービーム=シルエット効果で障害物が見やすい。プロビームは進行方向に照射する方式。
  • 令和4年度 後期 No.31:トンネルは「昼の入口が最も明るい」。夜は外も暗いので下げられる。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

電気設備では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。