日本庭園・西洋庭園

重要度 B造園一般で出題過去問 17問

日本庭園・西洋庭園は、2級造園施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録690問中17問・重要度B)。出題されるのは造園一般です。

要点:日本庭園の時代と様式(浄土式・枯山水・池泉回遊式など)と代表的な庭園。

覚える要点

  • 浄土式庭園は平安時代に発達した様式で、阿弥陀堂の前に池を配する。代表は平等院・毛越寺・浄瑠璃寺・白水阿弥陀堂の各庭園
  • 枯山水式庭園は室町時代に禅宗寺院で発達し、白砂と石で山水を表す。代表は龍安寺方丈庭園と大徳寺大仙院庭園
  • 池泉回遊式庭園は江戸時代に発達し、池の周りを巡って景を眺める。代表は桂離宮・兼六園・岡山後楽園・小石川後楽園・六義園・浜離宮・仙洞御所・水前寺成趣園・縮景園
  • 天龍寺庭園は夢窓疎石が作庭した曹源池を中心とする池泉式の庭園で、浄土式・枯山水式・江戸時代の庭園として出たら誤り
  • 醍醐寺三宝院庭園は豊臣秀吉ゆかりの桃山時代の池泉式の庭園で、浄土式・枯山水式の例として出たら誤り
  • 無鄰庵(無鄰菴)庭園は明治時代に山県有朋が作庭させた庭園で、疏水から引き入れた豊かな流れと東山の借景が特色
  • 茶庭(露地)は桃山時代以降の様式で、平等院・浄瑠璃寺・龍安寺・大仙院などの庭園と組み合わせた選択肢は誤り

勉強のしかた:毎回No.1で1問(17回で17問)出る。問われるのは時代・様式・代表的な庭園の組合せだけなので、平安=浄土式、室町=枯山水式、江戸=池泉回遊式の3組と代表庭園を覚え、どの組にも入らない天龍寺・醍醐寺三宝院・無鄰庵を別に押さえる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、日本庭園・西洋庭園で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.1:白水阿弥陀堂(福島県)は毛越寺・平等院と並ぶ浄土式庭園の代表例である。
  • 令和7年度 後期 No.1:枯山水は室町時代(龍安寺・大徳寺大仙院)、池泉回遊式は江戸時代(桂離宮・仙洞御所・後楽園・兼六園)と時代で覚える。
  • 令和7年度 前期 No.1:浄土式庭園は平安時代の平等院・浄瑠璃寺・毛越寺,池泉回遊式は江戸時代の大名庭園(兼六園・後楽園・水前寺成趣園など)と時代で整理する。
  • 令和6年度 後期 No.1:浄土式は平安(毛越寺・平等院・浄瑠璃寺),枯山水は室町(大仙院・龍安寺),回遊式は江戸(兼六園・後楽園)と時代でまとめて覚える。
  • 令和6年度 前期 No.1:池泉回遊式は江戸時代(桂離宮・修学院離宮・六義園・後楽園・兼六園)、枯山水は室町時代(龍安寺・大徳寺大仙院)と時代で覚える。
  • 令和5年度 後期 No.1:浄土式は平安(毛越寺・平等院・白水阿弥陀堂)、枯山水は室町(龍安寺・大仙院)、池泉回遊式は江戸(桂離宮・浜離宮・後楽園)と時代で整理する。

この論点の問題

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造園一般では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。