日本庭園(庭園名と庭園様式)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における「庭園名」とその「庭園様式」の組合せとして,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 平等院庭園 ― 茶庭
解き方
- 平等院庭園は,平安時代に阿弥陀堂(鳳凰堂)の前に池を配して極楽浄土を表した浄土式庭園である。茶庭(露地)は,茶室に至る通路として桃山時代以降に発達した様式であり,組合せが誤っている。よって(4)が適当でない。
- 金沢兼六園は江戸時代の大名庭園で池泉回遊式庭園,龍安寺方丈庭園は室町時代の枯山水式庭園,白水阿弥陀堂庭園は平安時代末の浄土式庭園である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。兼六園は江戸時代の池泉回遊式庭園である。
- (2)適当。龍安寺方丈庭園は白砂と石だけで構成した枯山水式庭園である。
- (3)適当。白水阿弥陀堂庭園は阿弥陀堂の前に池を配した浄土式庭園である。
- (4)適当でない。平等院庭園は浄土式庭園であり,茶庭ではない。
引っかけ:平安=浄土式(平等院・毛越寺・白水阿弥陀堂),室町=枯山水(龍安寺・大仙院),桃山以降=茶庭,江戸=池泉回遊式(兼六園・後楽園・偕楽園)と時代で整理する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.1日本庭園(庭園名と庭園様式)
令和7年度 後期 No.1日本庭園(江戸時代の庭園様式と代表例)
令和7年度 前期 No.1日本庭園(庭園名と庭園様式)
令和6年度 後期 No.1日本庭園(浄土式庭園の時代と代表例)
令和6年度 前期 No.1日本庭園(桂離宮・六義園の時代と様式)
論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する