日本庭園(無鄰庵庭園の時代と特色)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
(A)時代に山県有朋が自らの構想により作庭させた(B)は,疏水からの導水による水量豊かな流れと山の借景が特色である。
解答欄
正解
正解:(1) (A) 明治 ― (B) 無鄰庵庭園
解き方
- 無鄰庵(無鄰菴)庭園は,明治時代に山県有朋が京都・南禅寺の近くに自らの構想で作庭させた別邸の庭園で,作庭は七代目小川治兵衛(植治)である。
- 琵琶湖疏水から引いた水による豊かな流れと,東山を取り込んだ借景が特色で,近代日本庭園の先駆けとされる。よって(1)が適当である。
- 縮景園は江戸時代初期に広島藩主浅野長晟が造った大名庭園,六義園は江戸時代に柳沢吉保が造った回遊式築山泉水庭園,浜離宮庭園は江戸時代の将軍家の庭園で潮入りの池が特色である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。無鄰庵庭園は明治時代に山県有朋が作庭させ,疏水の流れと東山の借景が特色である。
- (2)適当でない。縮景園は江戸時代に広島藩主浅野氏が造った庭園である。
- (3)適当でない。六義園は江戸時代に柳沢吉保が造った庭園で,大正時代のものではない。
- (4)適当でない。浜離宮庭園は江戸時代の将軍家の庭園で,潮入りの池が特色である。
引っかけ:山県有朋・疏水・東山の借景・小川治兵衛はいずれも無鄰庵の手がかりになる。明治の近代庭園として覚える。
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論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する