造園材料

重要度 B造園一般で出題過去問 15問

造園材料は、2級造園施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち15回で出題された論点です(収録690問中15問・重要度B)。出題されるのは造園一般です。

要点:岩石・石材の種類と名称、間知石の各部の名称、木材の木取り、竹材、れんがの性質。

覚える要点

  • 石材と岩石の組合せは、御影石・稲田石・木曽石=花崗岩、鉄平石・小松石=安山岩、大谷石=凝灰岩、六方石=柱状節理の発達した安山岩・玄武岩
  • 安山岩は堅硬で耐久性・耐火性が大きく節理が発達する。花崗岩は硬く耐久性は大きいが耐火性が小さい。凝灰岩は軟らかく加工しやすいが耐久性は小さい
  • 大理石は石灰岩が熱変成作用を受けた変成岩で、緻密・堅硬だが風化しやすいので主に内装材に用いる
  • 間知石の各部は、正面の面、隣の石と接する合端、面から後端までの長さの控え、後端のとも面。庭石を正面から見える面は見付き、奥行き(側面)は見込み
  • まさ目の材は半径方向に木取りしたもので伸縮が一様で変形が小さい。板目の材は収縮が大きい(収縮は接線方向>半径方向>繊維方向)
  • 春材は軟らかく、秋材は緻密で強靭。心材(赤身)は耐久性が高く、辺材(白太)は水分が多く腐りやすい
  • 焼き過ぎれんがは普通れんがより高温で焼いたもので、強度は大きく吸水率は低い
  • マダケはモウソウチクより肉厚が薄く、弾力性に富む

勉強のしかた:毎回1問(17回で15問)出る。石材の名称と岩石の種類の組合せが最も多く、次いで間知石・庭石の各部の名称(図)、木材の木取り、れんが、竹材。花崗岩は「耐火性が小さい」、安山岩は「耐火性が大きい」の対比を押さえる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、造園材料で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.9:花崗岩は「御影石」とも呼ばれ、硬く美しいが火に弱い。
  • 令和7年度 後期 No.9:「見付き=正面から見える面」「見込み=奥行き」は建築の用語と同じである。
  • 令和7年度 前期 No.9:心材(赤身)は耐久性が高く,辺材(白太)は水分が多く腐りやすい。
  • 令和6年度 前期 No.9:高温でよく焼いたものほど「強く、水を吸わない」。
  • 令和5年度 後期 No.9:見付き=正面から見える寸法、控え=奥行きの寸法。間知石は「面・合端・控え・とも(尻)」で覚える。
  • 令和5年度 前期 No.9:収縮率は「接線方向(板目)>半径方向(まさ目)>繊維方向」。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

造園一般では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。