日本庭園(室町時代の庭園様式と庭園名)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
「( A )庭園は,室町時代に発達した庭園様式で,代表的な庭園の一つとして( B )がある。」
解答欄
正解
正解:(2) (A) 枯山水式 ― (B) 大徳寺大仙院庭園
解き方
- 枯山水式庭園は、水を用いずに石と白砂などで山水の景を表す庭園様式で、禅宗寺院を中心に室町時代に発達した。代表的な庭園に大徳寺大仙院庭園や龍安寺石庭がある。よって(2)が適当である。
- 平等院庭園と浄瑠璃寺庭園は平安時代の浄土式庭園、小石川後楽園は江戸時代の大名庭園で池泉回遊式庭園である。池泉回遊式は江戸時代に発達した様式であり、室町時代の様式とする記述にも合わない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。平等院庭園は平安時代の浄土式庭園であり、枯山水式ではない。
- (2)適当。大徳寺大仙院庭園は室町時代の代表的な枯山水式庭園である。
- (3)適当でない。池泉回遊式は江戸時代に発達した様式であり、浄瑠璃寺庭園は平安時代の浄土式庭園である。
- (4)適当でない。小石川後楽園は池泉回遊式庭園であるが、江戸時代の庭園であり、室町時代に発達した様式の例にはならない。
引っかけ:浄土式は平安時代(平等院・毛越寺・浄瑠璃寺)、枯山水式は室町時代(龍安寺・大仙院)、池泉回遊式は江戸時代(兼六園・後楽園・桂離宮)と時代で整理する。
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論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する