測量・外構
重要度 B共通で出題過去問 16問
測量・外構は、2級建築施工管理技士 第一次検定の平成30年度〜令和8年度(16回)のうち16回で出題された論点です(収録800問中16問・重要度B)。出題されるのは共通です。
要点:測量の種類と機器・距離の補正、アスファルト舗装の構成、屋外排水(ます・排水管の敷設)。
覚える要点
- 平板測量は平板とアリダードで現地で直接図を描き、水準測量はレベルと標尺(箱尺)で高低差を求め、角測量はセオドライトやトータルステーション、距離測量は巻尺や光波測距儀を用いる。トラバース測量は多角形の角と辺長を測る
- 鋼製巻尺による距離測定の補正は温度補正・尺定数補正・傾斜補正で、湿度補正は行わない。光波測距儀では気象補正と反射プリズム定数補正を行う
- アスファルト舗装はたわみ性舗装で、路盤は荷重を分散して路床に伝え、表層は摩耗とせん断力に抵抗する。プライムコートは路盤の表面に散布して路盤と混合物の接着性を高め、タックコートは基層と表層など混合物の層どうしを密着させる
- 路床は軟弱な場合を除き現地盤の土をそのまま締め固め、設計CBRが大きいほど舗装を薄くできる。クラッシャランは岩石を砕いたままの砕石、切込砂利は採取したままの砂利。舗装用コンクリートのスランプは建築用より小さい
- 雨水ますには深さ150mm以上の泥だめ、汚水ますにはインバートを設ける。地中埋設排水管の長さが内径又は内法幅の120倍を超えない範囲と、合流・方向変換の箇所に、ます又はマンホールを設ける
- 地中埋設排水管の勾配は原則1/100以上とし、ソケット管は受口を上流に向けて下流から敷設する。塩ビ管とコンクリートますの接合部には砂付きの桝取付け短管を使い、雨水ますの流入管と流出管には20mm程度の管底差を付ける
- 排水管と給水管を平行に埋設するときは水平のあきを500mm以上とし、給水管を上方にする。内法600mmを超え深さ1.2mを超えるますには足掛け金物を付ける
勉強のしかた:毎回1問の必須問題で、測量・構内舗装・屋外排水がほぼ順番に出る。平板測量の器具、鋼製巻尺に湿度補正はないこと、プライムコートとタックコートの位置、雨水ますの泥だめ150mmと汚水ますのインバートを押さえる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、測量・外構で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 前期 No.15:プライムコート=路盤と混合物の間,タックコート=混合物どうし(基層と表層)の間。
- 令和7年度 後期 No.15:「雨は泥だめ,汚水はインバート」。土砂は沈めて取り,汚物は溜めずに流す。
- 令和6年度 後期 No.15:プライムコートは「路盤」の上,タックコートは「基層と表層」などアスファルト層どうしの間。
- 令和6年度 前期 No.15:雨水桝は泥だめ150mm以上,汚水桝はインバートを設ける。
- 令和4年度 後期 No.15:平板測量=平板・アリダード・巻尺で現地作図。標尺はレベルと組で使う。
- 令和4年度 前期 No.15:受口は上流向き,敷設は下流から上流へ。
この論点の問題
アスファルト舗装(路床・路盤・プライムコート)令和8年度 前期 No.15
屋外排水工事(桝・排水管の敷設)令和7年度 後期 No.15
測量の種類と使用機器令和7年度 前期 No.15
アスファルト舗装の構成(路盤・プライムコート)令和6年度 後期 No.15
敷地内の雨水排水工事令和6年度 前期 No.15
距離測量における測定値の補正令和5年度 後期 No.15
構内舗装工事令和5年度 前期 No.15
測量の種類と用いる器具令和4年度 後期 No.15
屋外排水工事令和4年度 前期 No.15
屋外排水工事(排水桝・排水管)令和3年度 後期 No.15
アスファルト舗装の構成令和3年度 前期 No.15
鋼製巻尺による距離測定の補正令和2年度 後期 No.15
屋外排水設備(桝・マンホール)令和元年度 後期 No.15
構内舗装工事(路床・路盤・スランプ)令和元年度 前期 No.15
アスファルト舗装の構成と役割平成30年度 後期 No.15
測量の種類と使用機器平成30年度 前期 No.15
同じ分野で出る論点
共通では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成30年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。