施工計画・申請届出

重要度 B施工管理法で出題過去問 17問

施工計画・申請届出は、2級管工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち17回で出題された論点です(収録884問中17問・重要度B)。出題されるのは施工管理法です。

要点:施工計画書と事前調査、仮設、工事の申請・届出書類と提出先、完成時の提出図書。

覚える要点

  • 設計図書の優先順位は質問回答書>現場説明書>特記仕様書>図面>標準仕様書。標準仕様書が最も低く、図面は標準仕様書より優先する
  • 設計図書のくい違いや不明な点は受注者が独自に判断せず、監督員に通知して確認を求める
  • 仮設に使う機材は新品でなくてもよい。仮設・施工方法など工事目的物を完成するための一切の手段は、設計図書に特別の定めがなければ受注者の責任で定める
  • 公共工事では現場代理人と主任技術者・監理技術者を兼ねることができる
  • 工事完成時に監督員へ提出するのは機器の取扱説明書、官公署への届出書類の控え、試運転調整の記録など保全に必要な図書で、安全関係書類や工事安全衛生日誌は含まない
  • 着工前に契約図書で工事内容と工事区分、官公署への届出・申請の要否と時期、敷地周辺の状況を確かめる。届出は定められた時期までに出せるよう着工前から計画し、試験成績表は機器の製作後に出るもの
  • 施工図は他工事との取り合いを調整し、作成順序と予定日を決めて計画的に作る。工事写真は隠ぺい部など完成後に確認できない箇所と設計図書で定められた箇所を撮り、設計図書・工事関係図書は承諾なく第三者に使わせない

勉強のしかた:毎回1問。設計図書の優先順位が半数近くの回で誤りの選択肢になっており(質問回答書が最上位、標準仕様書が最下位)、ほかに設計図書のくい違いは監督員に確認、仮設材は新品でなくてよい、完成時の提出図書を押さえる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、施工計画・申請届出で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 前期 No.29:個別の工事のために書かれたもの(質問回答書・現場説明書・特記仕様書)ほど優先順位が高い。
  • 令和7年度 後期 No.29:優先順位は「質問回答書>現場説明書>特記仕様書>図面>標準仕様書」。個別の工事ほど優先と覚える。
  • 令和7年度 前期 No.29:例として、労働安全衛生法の計画の届出は工事開始の14日前(大規模なものは30日前)、ばい煙発生施設の設置届は60日前である。
  • 令和6年度 後期 No.29:一般的な仕様を定めた標準仕様書は優先順位が最も低い。個別の工事のために作る図書ほど優先する。
  • 令和6年度 前期 No.29:届出・申請は「提出期限」が法令で決まっている。工事の段階ごとに一覧にして漏れなく計画する。
  • 令和5年度 後期 No.29:優先順位は、発注者の最終的な意思表示に近い(後から出た)ものほど高い。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

施工管理法では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。