廃棄物・リサイクル関係法

重要度 B法規・倫理で出題過去問 12問

廃棄物・リサイクル関係法は、2級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録400問中12問・重要度B)。出題されるのは法規・倫理です。

要点:廃棄物処理法、建設リサイクル法、資源有効利用促進法。

覚える要点

  • 建設業の指定副産物は土砂・コンクリート塊・アスファルト・コンクリート塊・木材の4つ。建設汚泥・ガラスくず・金属くずは含まない(石炭灰は電気業)
  • 建設発生土(土砂)は廃棄物に当たらない。建設汚泥は産業廃棄物。木くずは建設業の工作物の新築・改築・除去に伴うものだけが産業廃棄物で、植樹帯の剪定枝は一般廃棄物
  • 再生資源利用促進計画は建設発生土500m³以上(2023年1月改正、以前は1,000m³)またはコンクリート塊・アスファルト・コンクリート塊・建設発生木材の合計200t以上を搬出する工事で作成
  • 再生資源利用計画と実施状況の記録は工事完成後5年間保存(改正前は1年間)

勉強のしかた:分野4で毎年1問出る。指定副産物4つ、土砂は廃棄物でないこと、しきい値(500m³・200t・5年)を覚えれば足りる。木くずの業種指定にも注意する。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、廃棄物・リサイクル関係法で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問38:木くずは「業種指定あり」。建設工事(工作物の新築・改築・除去)に伴うものだけが産業廃棄物となる。
  • 令和7年度 問38:建設リサイクル法の特定建設資材(コンクリート、アスファルト・コンクリート、木材など)と、資源有効利用促進法の指定副産物(土砂を含む)を混同させる。
  • 令和6年度 問40:同じ「木」でも、建設工事(工作物の新築・改築・除去)に伴う木くずは産業廃棄物、剪定枝は一般廃棄物である。
  • 令和5年度 問40:建設発生土(土砂)は廃棄物ではないが、資源有効利用促進法では指定副産物として再利用の対象になる。
  • 令和4年度 問40:保存期間は2023年1月に1年間から5年間に延びた。古い問題集の「1年間」のまま覚えないこと。
  • 令和3年度 問26:搬出側(再生資源利用促進計画)の基準は「土砂 500m³(当時 1,000m³)・がら類合計 200t」。搬入側の再生資源利用計画(土砂 500m³ 等)と混同しやすい。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

法規・倫理では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。