工程管理
重要度 B施工管理で出題過去問 18問
工程管理は、1級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録600問中18問・重要度B)。出題されるのは施工管理です。
要点:工程表の種類、ネットワーク、工程管理曲線(バナナ曲線)。
覚える要点
- 工程管理のPDCA:P計画→D実施→C実施工程と計画工程の差異の把握→A是正処置。統制機能(進度管理・作業量管理)と改善機能がある
- バーチャート(横線式)は作成が容易で各作業の工期・進捗が一目でわかるが、作業間の関連やクリティカルパスはわからない
- ネットワーク工程表は作業の順序関係とクリティカルパス(最も時間のかかる経路)が明確で工種の多い大規模工事に適するが、作成に手間がかかる。矢線の長さは作業時間と無関係
- バナナ曲線(工程管理曲線)は予定工程を許容限界内に収め、中期の勾配を緩やかにして作業量の集中を避ける。下方限界に近づいたら直ちに対策
- 契約で発注者に提出するのは約款第3条の工程表で、受注者の実施工程表は提出・承諾の義務はない。工期を支配する作業から優先して着手する
勉強のしかた:分野3で毎年1〜2問出る。バーチャートとネットワークの長所・短所を対で覚え、PDCAの各段階の内容を言えるようにすれば、入替え肢のほとんどに対応できる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、工程管理で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 問40:各工程表の長所と短所を入れ替えて出題されやすい。
- 令和8年度 問41:PDCAのC(差を見る)とA(手を打つ)の取り違えに注意する。
- 令和6年度 問41:作業間の関連・クリティカルパスが分かる=ネットワーク、見やすく作成が容易=バーチャート。
- 令和6年度 問42:記号(P・C・D・A)は正しいが並び順が入れ替わっている。
- 令和5年度 問41:作成に手間がかかるという短所を、適用範囲の話にすり替えている。
- 令和5年度 問42:バーチャートとネットワークの長所の入れ替えである。
この論点の問題
道路工事の工程表令和8年度 問40
道路工事の工程管理令和8年度 問41
工程管理令和7年度 問40
横線式工程表(バーチャート)令和7年度 問41
計画工程表(ネットワーク・バーチャート)令和6年度 問41
工程管理令和6年度 問42
ネットワーク工程表の特徴令和5年度 問41
舗装の工程管理令和5年度 問42
工程表の作成で考慮すべき事項令和4年度 問41
工程管理の考え方令和3年度 問41
工程表の特徴令和3年度 問42
工程管理令和元年度 問41
工程管理曲線(バナナ曲線)平成30年度 問40
工程管理平成30年度 問41
工程管理平成29年度 問41
工程表の特徴平成29年度 問42
工程管理平成28年度 問40
工程表平成28年度 問41
同じ分野で出る論点
施工管理では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。