令和元年度 問41論点:工程管理重要度 B配点 1点未着手

工程管理

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問41の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工程管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 実施工程表は、受注者が円滑な工事実施とその統制を図るためのものであり、監督職員に提出する義務がある。

解き方

  1. 発注者に提出しなければならない工程表は、契約書(公共工事標準請負契約約款第3条)に基づく工程表である。実施工程表は、受注者が工事を円滑に実施し統制するために自ら作成・使用するもので、監督職員への提出の義務はない(国土交通省の工事関係書類一覧表でも、工程の進捗を把握するため監督職員が提示を求めることがある書類とされている)。よって (2) が不適当である。
  2. (1) クリティカルパスは、起点から終点までの経路のうち最も時間のかかる(時間的に余裕のない)経路である。(3) アロー形ネットワークの矢線は作業の進む順序(方向)を表し、矢線の長さは作業時間と無関係に描く。(4) 工程管理は、工種の組合せだけでなく、労働力・機械設備・資材などを効率よく活用する手段を追求するものである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。起点から終点までで最も余裕のない(最長の)経路をクリティカルパスという。
  2. (2)不適当。実施工程表は受注者が工事の統制に用いるもので、提出の義務はない。提出するのは契約書に基づく工程表である。
  3. (3)適当。矢線は作業の進む方向を示し、その長さは作業時間と無関係である。
  4. (4)適当。労働力・機械設備・資材などを効率的に活用する手段を追求する。
引っかけ:提出が義務付けられるのは契約書に基づく工程表で、受注者の実施工程表とは別物。ネットワークの矢線の長さが時間と無関係なのは、横線式(バーチャート)との違いとしてよく問われる。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する