工程表の特徴
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問42の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程表に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ネットワーク工程表は、各工種の実際の進捗状況が他の工種に及ぼす影響を把握しにくいが、全体工程の中でクリティカルとなる工種は把握しやすい。
解き方
- ネットワーク工程表は、作業の順序関係を矢線と結合点で表すため、各工種の遅れや進捗が他の工種や全体工期に及ぼす影響を把握しやすく、クリティカルパスも明確になる。
- 「他の工種に及ぼす影響を把握しにくい」はバーチャート工程表の短所であり、ネットワーク工程表の説明としては誤りである。よって(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工種の少ない舗装工事では、工種をバーチャートで、全体の進捗を曲線式工程表で管理するとよい。
- (2)不適当。ネットワーク工程表は、各工種の進捗が他の工種に及ぼす影響を把握しやすい。
- (3)適当。ネットワーク工程表では全体工程の中での工種別工程の重要度(ウェイト)が明らかになり、重点的な管理ができる。
- (4)適当。バーチャート工程表は各工種の目標や進捗状況が一目で分かり、全体の工程も確認しやすい。
引っかけ:工程表の長所・短所を入れ替える定番の出題である。相互関係に強いのはネットワークである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問40道路工事の工程表
令和8年度 問41道路工事の工程管理
令和7年度 問40工程管理
令和7年度 問41横線式工程表(バーチャート)
令和6年度 問41計画工程表(ネットワーク・バーチャート)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する