工程表の特徴
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問42の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程表に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) バーチャート式工程表は、ある1つの作業の遅れが工事全体の工期にどのように影響しているかを迅速かつ明瞭に把握することが可能である。
解き方
- バーチャート式工程表は作業ごとの工期が一目で分かり作成も容易だが、作業間の関連が表れないので、ある作業の遅れが全体の工期にどう影響するかは把握しにくい。
- 作業の遅れの影響やクリティカルパスを明確にできるのはネットワーク式工程表である。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ネットワーク式工程表は、クリティカルパスやマイルストーンで管理の重点が明確になり、どの作業をどの程度早めればよいか判断できる。
- (2)適当。工程表には予定と実績の対比が簡単かつ明瞭に表示されていることが必要である。
- (3)適当。工程管理曲線(バナナ曲線)は、バーチャートと曲線式工程表を併用し、大局的な進捗管理に使う。
- (4)不適当。作業の遅れが全体工期に与える影響を把握しにくいのがバーチャートの短所である。
引っかけ:ネットワーク式の長所をバーチャートに当てはめている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問40道路工事の工程表
令和8年度 問41道路工事の工程管理
令和7年度 問40工程管理
令和7年度 問41横線式工程表(バーチャート)
令和6年度 問41計画工程表(ネットワーク・バーチャート)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する