工程管理曲線(バナナ曲線)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問40の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程の進捗管理に用いる工程管理曲線(バナナ曲線)に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 予定工程曲線が許容限界内にある時は、許容限界曲線に並行な理想工程曲線よりできるだけ急勾配となるように工程を調整する必要がある。
解き方
- 工程管理曲線(バナナ曲線)では、予定工程曲線が許容限界内にあれば一般に妥当な計画とされるが、そのうえで中期の勾配をできるだけ緩やかにし、初期・終期は無理のない形に整えて、作業量が特定の時期に集中しないよう調整する。理想工程曲線より急勾配にするのは、工程を無理に詰めることになり適当でない。
- 許容限界から外れる計画は再検討する、許容範囲は工期・品質・経済性を満たすことが望ましい、下方限界に近づいたら直ちに対策をとる、は適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。許容限界から外れる予定工程は不合理な計画として再検討する。
- (2)適当。許容範囲は工期・品質・経済性のすべてを満足していることが望ましい。
- (3)不適当。急勾配にするのではなく、中期の勾配をできるだけ緩やかにするよう調整する。
- (4)適当。許容限界内でも下方限界に近づいたら直ちに対策を実施する。
引っかけ:急勾配=短期間に施工量を集中させることで、資源の平準化に反する。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する