安全管理

重要度 A施工管理で出題過去問 13問

安全管理は、2級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち9回で出題された論点です(収録400問中13問・重要度A)。出題されるのは施工管理です。

要点:建設機械の安全、道路工事の保安施設、公衆災害防止対策要綱。

覚える要点

  • 車線を制限した後の車道幅員は1車線で3m以上、2車線で5.5m以上。歩行者用通路は0.90m以上(車椅子等が想定されない場合0.75m)、歩行者の多い箇所は1.5m以上、有効高さ2.1m以上
  • 段差は5%以内の勾配ですりつける。工事予告の標識は工事箇所の前方50〜500mに設置。保安灯の間隔は交通流に対面する部分で2m程度、その他4m以下
  • 道路使用許可は所轄警察署長(道交法第77条)、道路占用許可は道路管理者。迂回路や標識の設置は道路管理者と警察署長の指示に従い、発注者との協議だけでは決められない
  • 保安施設の設置・撤去は交通誘導警備員を配置して行い、「軽微だから」「短いから」と省略しない。工事車両の出入りでは一般車両と歩行者を優先する
  • 路面切削で区画線が消えたら仮区画線を設置してから交通開放。移動作業では後尾だけでなく各車両に標識・回転灯を付ける。安全衛生委員会は毎月1回以上開催し記録は3年保存

勉強のしかた:分野3で毎年1〜2問出る。公衆災害防止対策要綱の数値(3m・5.5m・0.90m・1.5m・5%・50〜500m・2m・4m)を暗記し、「のみ」「省略してよい」など安全を省く言い回しの肢を疑う。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、安全管理で間違えやすい点を集めました。

  • 令和8年度 問27:数値の組合せ(50〜500m、3m/5.5m、0.75・0.90・1.5m、5%)を覚えておく。
  • 令和7年度 問27:道路使用許可(警察署長・道路交通法)と道路占用許可(道路管理者・道路法)の取り違え。
  • 令和6年度 問29:交通誘導員は現場で交通を誘導する者で、迂回路の設定や標示の指示をする立場ではない。
  • 令和5年度 問29:優先するのは工事車両ではなく一般交通・歩行者である。
  • 令和4年度 問29:「軽微だから省略・代用してよい」という記述は安全の問題では不適当になりやすい。
  • 令和4年度 問30:歩行者用通路は「幅 0.90m(例外 0.75m)・有効高さ 2.1m」。すり付けは「5% 以内」。

この論点の問題

同じ分野で出る論点

施工管理では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。