道路工事の安全対策(標示・歩行者通路)
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路工事の安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 車道とは別に幅0.8mの歩行者用通路を設け、2mの有効高さを確保した。
解き方
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編、令和元年改正)では、歩行者用通路は幅 0.90m 以上(高齢者や車椅子使用者等の通行が想定されない場合は 0.75m 以上)、特に歩行者の多い箇所は 1.5m 以上とし、有効高さは 2.1m 以上とする。
- 記述(3)の有効高さ 2m は基準に満たない(幅 0.8m も原則の 0.90m 未満である)。
- 同要綱では、やむを得ず段差が生じた場合は 5% 以内の勾配ですり付けるとしており、3% のすり付けは適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。迂回路の案内標示板は道路管理者・所轄警察署長の指示に従い設置する。
- (2)適当。交通流に対面する場所に工事中であることを示す標識を設置する。
- (3)不適当。歩行者用通路の有効高さは 2.1m 以上であり、幅も原則 0.90m 以上である。
- (4)適当。段差は 5% 以内の勾配ですり付けるので、3% は基準を満たす。
引っかけ:歩行者用通路は「幅 0.90m(例外 0.75m)・有効高さ 2.1m」。すり付けは「5% 以内」。
同じ論点の過去問
令和8年度 問27道路工事の安全対策
令和7年度 問27道路工事の安全確保
令和6年度 問29道路工事における安全確保
令和5年度 問29道路工事における安全対策
令和4年度 問29道路工事の安全対策(重機・保安施設)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する