道路工事の安全対策
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問29の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路工事における安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 路面清掃作業の工事で、作業の背面にあたる一般の通行車両が清掃中と予知できる標識を路面清掃車、散水車などの機械編成の後尾のみに設置した。
解き方
- 路面清掃のような移動作業では、清掃車・散水車などの機械編成全体を一般車両に予知させる必要がある。後尾に標識車を置くだけでは足りず、各車両にも標識や回転灯を設置する。「後尾のみ」とした (1) は不適当である。
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)第22は、やむを得ず段差が生じた場合は5%以内の勾配ですりつけるとしている。3%はこれを満たすので (2) は適当である。
- (3) 移動しながらの小規模な補修での標識車の使用、(4) 除草での飛び石防止装置と保護メガネの着用も適切である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。標識を機械編成の後尾のみに設置するのでは不十分であり、編成の各車両にも標識などを設置して一般車両に作業を予知させる。
- (2)適当。段差のすりつけは5%以内の勾配とされており、3%はこれを満たす。
- (3)適当。小規模な補修箇所が点在する場合は、標識を設置した作業車両で移動しながら作業する。
- (4)適当。除草機械には飛び石防止装置を付け、作業員は防塵メガネで目を保護する。
引っかけ:「〜のみ」という限定の語に注目する。段差のすりつけ勾配は「5%以内」である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問27道路工事の安全対策
令和7年度 問27道路工事の安全確保
令和6年度 問29道路工事における安全確保
令和5年度 問29道路工事における安全対策
令和4年度 問29道路工事の安全対策(重機・保安施設)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する